母親学級で行うこと③~妊娠中の歯の治療

前回に続いて母親学級の体験談です。

母親学級2日目では、妊娠中の歯についての指導と沐浴体験が待っていました!

妊娠中でも歯はしっかり磨けているから大丈夫!

そうは思っても、歯医者さんに行ったら虫歯が見つかってしまうこともあります。

それを予防するために、歯科衛生士さんからのアドバイスなどを聞いてきました。

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2日目の母親学級の内容

妊娠中の歯医者通い

つわりの時期に、ハミガキも気持ち悪くてできなかった方や、食べづわりで歯を磨いてもすぐ何かを食べてしまっていたりした方もいると思います。

妊娠前まで毎日しっかり磨いていても、虫歯になることがあるのに、歯を磨けなかったら余計に虫歯になりそう……。

そう思って、つわり中もハミガキはきちんとしようと思っていましたが、実際には戻してばかりで体力が消耗されて、きれいに時間をかけてハミガキするのは難しかったです(泣)

つわりのときに一番気を付けたいのが、食べづわりで常に物を口に入れていないと気持ち悪くなってしまう人!

食べづわりの人は、アメやガムなどで気持ち悪いのを抑えていることが多いと思います。

ガムだと噛み終わった後に捨てる手間もあるので、アメを食べることが多いそうです。

そうすると、糖分が口の中に長い時間留まってしまい、それをエネルギーとする虫歯菌が活動しやすくなってしまいます。

なので、食べづわりの人はつわり中、今まで以上に丁寧にハミガキをしないと虫歯になりやすいですよ。

でも、食べた後毎回歯を磨くのが大変……ということもあるので、そういうときは一先ずマウスウォッシュをしておくのだけでも違うらしいです。

妊娠中に虫歯になった場合

私には妊娠中に虫歯になった……というよりも、初期虫歯がありました。

妊娠前に通っていた歯医者さんに「初期虫歯があるから、ちゃんとハミガキしっかりやろうね」と言われていましたが、つわりでそれどころじゃなかったので、きっと悪化していると確信していました。

母親学級に来てくれている歯科衛生士の方から、虫歯の治療についてのお話があったときに

「よく妊娠中には歯の治療をしてはいけないと言われますが、そうとも限りません。むしろ妊娠中に歯の治療をしなくて、ひどくなることもあります」との説明が。

麻酔とか使う場合でも治療できるのかという質問がでましたが、歯の治療をするときの麻酔は局部麻酔なので、赤ちゃんに影響はないそうです。

けれども、中には気になる人もいると思うので、通っている歯医者さんと相談して、治療方法に納得がいってから治療を進めるのが一番です。

虫歯を削って詰め物などをする分には、麻酔を使わないので安心ですね☆ そのほかにも歯周病や歯の矯正治療なども受けて大丈夫です。

ただ、歯の治療を受けるときは仰向けになるので、あまりおなかが出ていない妊娠中期(5~8か月)の間に行った方がいいですよ。

妊娠中の治療について

赤ちゃん人形での沐浴体験

歯科衛生士さんからのお話が終わって、各グループの机に沐浴セットと等身大赤ちゃん人形が用意されました。

この赤ちゃん人形は、出生時の赤ちゃんの平均体重で作られています。そして妙なリアリティがあって怖かったです(笑)

赤ちゃんは男の子と女の子、両方用意されていましたが、どちらに当たるのかは運しだい。

もうおなかの赤ちゃんの性別が分かっていて、その子と同じ性別の赤ちゃん人形で沐浴体験することになっても、股の部分以外の洗い方は同じなので心配しなくても大丈夫です。

この赤ちゃんの体の洗い方は、本や指導してくれる人によって違うことが多いので、「この順番じゃないとだめ!」と思い込まないようにしましょう。

母親学級で教わった手順としては画像の通りです。

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沐浴は暖かい部屋で5~10分位を目安に、と言われましたが、プレママたちで話していたのが、

「人形だから5分でもできる! 本物の赤ちゃんはおとなしくないだろうから無理(笑)」

しかも、一人で入れるのは大変です。沐浴指導は出産後に病院で行ってくれることもあります。なので、おかあさんは病院で沐浴の指導を受けることにして、母親学級ではぜひ旦那さんに沐浴体験してもらいたかったです!

私たちのグループでは、出産後「お風呂入れるの大変だから手伝うよ」と旦那さんが言ってくれるように、沐浴に挑戦した旦那さんにグループ内から褒め言葉が飛び交いました(笑)

まとめ

以上が私が体験した母親学級の内容でした。

妊娠してから色々な本を読んでいる人は、母親学級の内容はもう聞かなくてもわかるという方もいるかもしれません。

けれども、沐浴体験や妊婦体験などは、個人では体験できないことです。母親学級は、妊娠中の悩みも相談できる場でもあります。

妊娠してからまだ母親学級に参加していない方は、市のホームページなどでチェックして、出産までの不安を相談しに行きましょう!

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