妊婦健診検査の注意

毎回健診に行く度に大きくなってくれている赤ちゃん。嬉しいけれど、まずそのエコー画像を見る前に待っているのが「尿検査・血圧・体重」の検査です。尿たんぱくや尿糖、妊娠高血圧症候群などを見るための大事な検査ですが、私が体験したor見てしまった検査前の注意点をご紹介します。

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各検査で気を付けたいこと

健診前のトイレに注意

どこかに出かけるときに、トイレに寄ってから出かけたりしませんか? 私が通っていた病院では妊婦健診のときに、まず尿検査を行っていました。病院に着いて受付をすませ、わりと数分で受けられる検査だったので、病院に行く日には予約時間の30分前くらいからトイレに行かないように注意していました。

けれども、ある日の健診前に、つい何気なくトイレに行ってしまったことがあります。「あ、でも待ち時間ちょっとはあるし、大丈夫かな」と思いつつ病院へ。でも、病院について、看護士さんから検尿用のコップを受け取ったとき若干の不安がわいてきました。

「どうしよう、線のところまでとってくださいって言われてるけど、そんなにでないかも」そんな思いをしながらも、なんとか検査量までとれてあの時は一安心でした(笑) 妊娠中はトイレが近くなるので、こまめに行く癖がついていると余計にこのうっかりした行動をとりがちになるのでご注意を。

別の日ですが同じように、健診前にトイレに行ってきてしまっただろう妊婦さんがいましたが、トイレに籠ってなかなか出れずに、看護士さんから「もう少ししてからでも大丈夫ですから~」と声を掛けられていました。あれは出てくるとき恥ずかしかったろうな~と思ったのと同時に、自分も危なかった(笑) とつくづく思いました。

みなさんはトイレで恥ずかしい思いをしないように、健診の日には気を付けてくださいね。

血圧を測る前の採血に注意

妊娠高血圧症候群の判断材料の一つが血圧チェックです。普段低血圧な私ですが、妊娠中は血圧が一般的な正常数値になっていました。これが高血圧になったて、むくみなどがでてきて妊娠高血圧症と判断されたら注意が必要です。高血圧症についても妊娠糖尿病にかかったときに調べたりしたので、別の機会にご紹介したいと思います。

さて、血圧を計るときに私がやってしまったのが、超低血圧数値(笑) 採血をして具合が悪くなったことは今まで一回もありませんでしたが、赤ちゃんにも血液を送っている状態で血を採られると、すごく低い数値が出ると知りました。採血をしてすぐに血圧を計ってしまい、しかも数値を自分で確認することなく、受付に出してしまうという失態。おかげで看護士さんに「大丈夫? 気分悪くない? 貧血起きてない? 本当に大丈夫?」と心配されました。

あと、採血した方の腕を間違えて血圧計の中に入れてしまい「間違えた! 待って止まって~」と言っている人がいました。冷静になれば停止ボタンが見えるのですが、つい間違えちゃった焦りからどうすればいいのかわからなくなることもありますね。特に採血は毎回行うものではないので、採血が行われるときには注意してから血圧を計ってみたくださいね。

一番気になる体重

妊娠中気になるものの一つに絶対挙げられる体重。妊娠初期の頃に食べづわりだったら、妊娠中の推奨体重増加量の予定数値を越してしまう方もいると思います。吐きづわりの反動で、今のうちに食べれなかった分を食べよう! むしろ食べたい! となったりもしますし。(私がそうでした(笑)) 妊娠中の体重は思った以上に管理しにくいものでした。

たぶん予定体重増加量より増えてしまったと思われる方が、病院で一生懸命薄着になってから体重計に乗っているのを見たことがあります。確か通っていた病院の体重計は、洋服分は抜いてくれているはずですが、オーバーしすぎていて先生に注意されるのが怖かったんですかね。

でも、体重が増えたのがおなかの赤ちゃんの分かもしれませんし、急激に体重が増えてしまったらトラブルが起きてしまうかもしれません。
ちゃんとありのままの体重を量って、そこでちょっと増えすぎていたら赤ちゃんのために頑張って食事や運動で調節していけばいいんです。注意を受けて、出産予定日までの期間でどう改善していくかが大事だと思います。

まとめ

意外に健診前にやってしまいがちな“うっかりミス”はあるものです。ミスはちょっと恥ずかしけれど、結構多くのママさんも体験していると思います。健診前には“赤ちゃん、ちゃんと大きくなってるかな?”と不安がらずに、“育ってくれている赤ちゃんが見れる”と思って、健診だけでなく、検査にもリラックスして臨んでみてください。

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