年少さんからもうそろそろ年長さんに上がる2月の頃のことです。
4歳になったばかりの長女が、1週間ばかり幼稚園でちょっとしたことで泣いたりすることがありました。
先生から電話をもらってそれを知ったのですが、よくよく本人に話を聞いてみたら思いがけないことでびっくりしました。
3歳の冬のことをしっかり覚えていた長女
幼稚園でちょっとしたことで泣いてしまう
もうすっかりクラスのお友達とも仲良く遊べるようになり、新しいクラスになった時にまた人見知りするんじゃないかとビクビクし始めた2月。
クラスの先生から「長女ちゃん、ここ1週間ほど入園した時ほどじゃないんですけれども、ここのところ泣くことが多くて」と電話をもらいました。
先生の話では、お友達におもちゃを持って行かれてしまったり、一人で遊んでいるときにまわりの子がはやめに移動しているのに気が付いたときだったり。
……まあお恥ずかしいことによくあることなんですが、そのときにしくしく泣くのではなく、えーんえーん! と表現するように泣くことがあるとのこと。
数週間前に風邪を引いていたので、そのときに私も旦那さんも長女にいつも以上にかまっていたので、甘えん坊さんになっているのかもしれないと思いました。
先生にそのことを伝えたところ、「それがあるのかもしれませんね。こちらでも注意してみてみますね」と言っていただけました。
看病した後はパパに甘えたがる長女だけど……
先生とお話した次の日も、長女はいつも通り幼稚園の支度をして、泣くこともなく通園バスに乗っていきました。
今日は大丈夫なのかな? と思って送り出しましたが、帰ってきたらリュックに先生からの手紙が入っていました。
それは今日も今まで平気だったことで、泣いてしまったとのこと。
そして、泣き止むまで抱っこしようかと言った先生に「ママじゃないと嫌!」と何度も言ったということが書いてありました。
家でなくときには、看病の後だと「ママじゃなくてパパがいい!」という長女なので、病気後の甘えん坊とは違うのかとここで思いました。
「今日も泣いちゃったの?」と話を切り出すと、長女はもじもじと話をしてくれました。
次女が生まれた2月のこと
長女の話を聞いてみると、パパじゃなくてママがいいと言ったのはママが好きだから。
パパは会えるけど、ママはまた会えなくなっちゃうかもしれないと言うのです。
「ママ会えなくなっちゃうの? なんで?」
「ママ、次女ちゃんが来るときにいなかった」
長女の言葉で、一年前の次女の出産のときのことを思い出しました。
私は長女を帝王切開で産んだので、病院の方針的にも次女も帝王切開することになっていました。
予定帝王切開で入院して、そこから10日間は病院にいて時期がインフルエンザ流行中だったため、長女はお見舞いに来ることができませんでした。
それまで長くても丸々1日くらいしか離れたことのなかった私と会えなくて、病院の窓越しに再開したときは1時間泣き続けていました。
何となくそれを1月の自分の誕生日が終わったあと、ママと離れないといけないと覚えていたらしく、幼稚園から帰ったらママがいないんじゃないかと不安になっていたそうです。
まとめ
次女が産まれてから一年経っていて、長女も話もたくさんできてお友達とも楽しく遊ぶようになっていたので、まさか一年前のことを思い出して不安になっているとは思いませんでした。
幼稚園バスで帰って来たときも笑顔で公園で遊んでいたので、余計に話を聞いてびっくりしました。
けれども、やっぱり長女にとってママと離れた10日間の記憶は強かったと再認識したので、これからはもっと長女とも遊んだりして、大好きだよということを伝えていきたいと思う出来事でした。
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