私が妊娠36週に入る1日前のこと。
3歳の誕生日を迎えたばかりの娘が熱を出しました。
まさか、と思い病院に連れて行ったらインフルエンザB型の判定がでました。
その時の我が家の対処法を参考までにあげておきます。
妊娠中に家族がインフルエンザにかかったら
インフルエンザの潜伏期間は2~3日
まず娘が熱を出したのは夕飯を食べ終わってのことでした。なんだか顔が赤いから熱を計ってみたら、体温は38度。
その3日前に入園予定の幼稚園の説明会を聞きに行っていたので、そこで風邪をもらっちゃったかもね、と思いました。
本人はとても元気で食欲もあり、水分もしっかり摂れ、嘔吐する様子もないので一晩看てから病院に行くか考えようということにしました。
翌日の朝は37度1分。微熱だけど本人はやっぱり元気で食欲もある。
おなかが痛いなどもないようなので、旦那さんは仕事へ。でも念のため実家から母に来てもらっておきました。
母に来てもらっておいてよかったと思ったのが、お昼ご飯の前の計温です。
元気に遊びまわっていたいつも通りに見える娘は、お昼の時点で39度の熱を出していました。
これはいけないと慌てて母に娘を抱っこしてもらい、タクシーでかかりつけの病院に行きました。
受付で前日の夜からの発熱などの経過を話し、小児科とは離れた待合室で待つことに。
その間にネットで【インフルエンザ 潜伏期間】と検索したら、潜伏期間は主に2~3日ということがわかり心配が大きくなりました。
インフルエンザB型は気が付きにくい
前回胃腸炎のときにも看てくれたお医者さんに当たり、娘は診察室に入って全力で泣きましたが、泣いている間にお医者さんからもインフルエンザの可能性が高いと説明を受けました。
そしてあの鼻から長い棒を入れる検査をして、「10分くらいしたら結果が出ますからお待ちください」と言われましたが、5分くらいですぐに呼ばれました。
診察室に入るなり判定キットらしきものを見せてもらって、「インフルエンザB型が陽性反応でました」と言われました。
この判定キットは菌が少なすぎると、感染していても陰性と出ることもあるらしいのですが、娘の場合発熱してから12~24時間以内だったためすぐに陽性反応も出たようです。
インフルエンザB型は高熱になりにくく、気が付かないこともあるそうですが、娘の場合はそうはならなかったので気が付けました。
お医者さんは私のおなかを見て「お母さん、出産はもうすぐですか?」と聞かれ「明日で36週です」と答えると、妊娠中にインフルエンザにかかった場合早産の可能性が高まることもあると説明してくれました。
次の日が妊婦健診予定の用なので、詳しくは担当医から聞いて予防投与などの相談をするように言われました。
子どもを看病するときには
お医者さんからはタミフルなどを処方され、飲んだ場合の異常行動などに対する注意を聞きましたが、それは別の記事で挙げさせてもらいます。
診察後に旦那さんに連絡して、病院から帰宅後に娘を2階の部屋に隔離することにしました。
本当は実家に連れて行ってもらおうと思ったのですが、娘に薬を飲ませるうえで「いつもと違った行動」をとった時に両親たちでは判断しづらいというのがあったので、隔離の方向となりました。
娘は弱っていて不安なのか、「ママも一緒にお部屋にいこう」「一緒に遊ぼう」と必死に私を誘いますが、何とか母と一緒に過ごしてもらいました。
同じ家で過ごすときには、常にマスク着用、室内は25度以上を保つ、湿度をあげておく、娘の部屋には近づかない、手洗いうがいをしっかりするを徹底しました。
できればインフルエンザを発症している家族が触ったドアノブなども除菌するなどして、二次感染を防ぐようにしてください。
そのような対策をして、解熱後2日間までは家で大人しくしてもらうようにしました。
まとめ
病院でインフルエンザB型の陽性を聞いたときには「なんてタイミングで⁉」と思いました。
そして看病の方法などを聞いて「タミフルって子どもは飲めるの?」と色々疑問も出てきました。
子どもの病気も心配ですが、臨月の妊婦である自分+赤ちゃんのことも心配で証がありませんでした。
なので、別の記事で3歳児へのタミフルの飲ませ方などを書かせてもらいます!