帝王切開した翌日、眠気もとれてきて意識もはっきりしていました。
さあ、我が子とあらためてご対面!! と思って体を動かそうとしたら、切った部分が痛い!
帝王切開後、どれくらいしたら動けるようになるのか、ママ友たちの話も合わせて考えてみました。
術後の回復は人によって結構違う
ママ友の場合……次の日の午後
私より先に出産していたママ友は、私と同じように逆子ちゃんだったので帝王切開しました。
なので、入院が決まった頃に「帝王切開の傷って痛みますか?」なんて聞いて、色々参考にしていました。
そんなママ友は午前中に帝王切開を行ったそうですが、起きて少し動けるようになったのは、次の日の午後だったそうです。
しかも、痛みで体を起こすのだけでも結構時間がかかってしまったと、メールが来ていました。
盲腸などの手術をしたことのある人は、この体を起こすことの大変さがわかるかもしれないですね。
それを聞いて、「うわ~傷ってそんなに痛むのか」とビクビクしてしまいましたが、はやく動いた方が治りもはやいとの情報も得ました。
ママ友も痛みに耐えながらも、出産の次の日の夕方には、なんとかトイレも一人で行けるようになっていたようです。
ママ友の場合……次の日の夜
さて、続いては同じ病院内で知り合ったママ友。このママ友は、大変なことに陣痛に1日耐えていましたが、子宮口がながなが開かなくて、緊急帝王切開を体験していました。
出産前の痛みに耐えたのに、さらに帝王切開後の傷の痛みにも耐えなければいけない、一番痛みを味わってしまうパターンです。
このママ友の場合、1日陣痛に耐えていたこともあって出産後はぐったりして、起き上がるなんてことは考えられなかったそうです。
起き上がれるようになったのは、出産後の次の日の夕ご飯の頃だったとのこと。
体力を戻すためにも、ご飯は食べなきゃ!! と思って起き上がったそうですよ。
けれどもやっぱり傷口は痛いし、体力も戻りきっていなかったりで、歩けるようになったのはさらにその次の日だったそうです。
でも、出産はそれだけ体力を使うことですので、無理はしないようにするのが一番だと思います。
私の場合……次の日の午前中
私の場合、帝王切開した次の日の午前中には一人で歩いていました。
きっかけは、朝目覚めたらのどがすごく渇いていたからです(笑)
看護士さんに「お茶、いちおうこのテーブルの上に置いておくけど、飲みたくなったらナースコールで呼んでくださいね」と言われて、お茶はテーブルの上に置かれていました。
しばらくするとのどが渇いていたことに気が付いて、看護士さんの様子を窺ったら、何だかすごくばたついていました。
「あんな忙しそうなのに、お茶の為だけに呼ぶのは申し訳ない……」
そう感じて、なんとか少しでも起き上がってお茶を飲もうと必死になったら、時間がかかりながらも起きれたんです。
「あー生き返った♪」とまた寝転んでいたら、お茶がないことを発見されて、「あなた(もしかして)起き上がれる?」と言われて、痛いけどみんな起き上がれるものなのかも? と思って痛みに耐えながら頑張って起き上がりました。
そうしたら「あら、すごいわね~。(さらにもしかして)立ち上がれる?」「すごいすごい。じゃあ、歩いてみようか」とおだてられたおかげで、お昼には一人でトイレに行ってました(笑)
後から話を聞いたらそこまで頑張らなくてもよかったとか。
えー頑張り損じゃん!! と思いましたが、結果傷の治りは早くすみました。
でも、帝王切開をされる方は、それぞれ容態が違うものですので、無理せず体を休めてあげてください。
まとめ
同じ帝王切開を体験しても、その後の経過は人それぞれです。
出産後はマタニティブルーにもなったりすることもあるので、無理に体調を元に戻そうとしなくても大丈夫です。
安全に体の傷が治るまでに必要な期間入院するのですから、入院中はのんびりゆったりしていてください。
今回の帝王切開で、私のように先輩ママも痛いって言っていたし、傷の痛みは「切ったんだから絶対痛い!!」と思っていた方が、案外痛みを乗り越えられるものかもしれないと思いました。
けれども、よく言いますが我が子の顔を見れば痛みも忘れます。
出産後は赤ちゃんに癒されながら、ゆったりしてくださいね。
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