妊娠確定から出産までの間、だいたい14回くらい病院に通います。健診方法は、よくテレビなどで見る、機械をおなかに当てる検査もありますが、妊娠初期の頃は“経腟超音波検査”というものを行う病院が多いと思います。
今回はそんな妊娠初期の頃からの健診時の服装の注意点を書いていきます。
健診時に服装で失敗しないために
服装は脱ぎ着しやすいものを!
妊娠初期の健診方法は、最初に書いた“経腟超音波検査”というものが行われます。これは、内診台に乗って、膣内に検査用ブロープという機械を挿入して、膣内の赤ちゃんの様子をみるものです。下着を脱いで内診台に乗るので、基本的にはワンピースがおすすめです!
夏場は特にワンピースが楽ですが、冬だと体を冷やさないことも含めて、ゆったりしたチュニック+マタニティ用パンツが暖かくて楽でした。西松屋などでも売っているマタニティレギンスも楽でよく愛用していましたが、一度健診のときに履いて行って下着を脱ぐ狭いスペースでもたもたしてしまい、「もう健診のときには履かない!」と心に決めました(笑)
妊娠中期以降の服装
中期以降になってくると、おなかの上からもエコーでみるようになるので、ワンピースよりもおなかを出しやすい服装の方がよかったです。ワンピースのままでもおかなのエコーはみれますが、その間下着が丸見えなんてことになっちゃうこともありますし。
中期以降だとゆったりとしたシャツ+ロングスカートの人がまわりにも多かったです。知り合いには
「妊娠前の服だって別にベルトでうまく締めれば履けるし、チュニックとかで隠せるからマタニティウェアは買わないで節約」
なんて言う人もいましたが、後期になるにつれ、おなか周りもきつくなりますし、やっぱり妊婦さんが楽に着られたりできるように考えられていて、健診のときにも重宝するマタニティウェアは数着持っていてよかったです。
【ミルクティー】
などのマタニティウェアなどの通販もあるので、妊娠初期のつわりで気持ち悪い時期などにスマホなどで注文しておいて、つわりから解放されやすい妊娠中期のおしゃれを思い描いているのもいいかと思いました。
でも、私もマタニティウェアは通販でお買い物をしたりしましたが、一番買いに出かけていたのは家から徒歩5分の西松屋でした(笑)
袖口のめくりやす服がGOOD
妊娠中の健診では、妊娠中毒症をチェックするためにも毎回血圧を測ります。手首に着けて測れる血圧計もありますが、多くの病院は機械に肘くらいまで腕を通して測る機械を使っていることが多いと思います。なので、袖まわりがぴったりとした服を着ていくと、血圧計の前で一苦労しなければならないので注意が必要でした。
また、健診には何度か血液検査も行われます。私の場合、その検査+血糖値の検査が何度かあったため、病院に行くときは袖口のゆったりしているものを着ていました。
夏はカーディガン、冬はストールを持っていきましょう
病院内はクーラーと暖房のおかげで、わりと夏も冬も快適です。夏などは外から歩いて来たりしたら、病院内が天国に思えますがそれも数分。汗が冷えて今度は寒くなってしまうこともあります。
クーラーの風が当たりやすい待合席や、ちょうどいい温度に感じる待合席など、その日座れる場所によって体感温度の差が結構あります。なので、そんな時はカーディガンを羽織ったりおなかの辺りにかけたり、足が冷えないように足にかけたりして、冷えすぎないように上手に体温調節をしましょう。
以前、夏に病院で見た強者妊婦さんは、ショートパンツにグラディエーターサンダルを履いていて、足が冷えそう!&サンダル脱ぎづらそう! と思いながらガン見してしまいました(笑)
冬のときに長めのブーツを履いている妊婦の方もいらっしゃってびっくりしましたが、防寒対策と言われたらそれもそうかと思ってしまいそうです。
でも、健診は内診台もしくはベットに上がるので、脱ぎづらい靴もなるだけ避けるようにしてください。靴を履くのにバランスを崩してこけちゃったりしたら怖いですしね。私的には手を使わなくても履きやすい、ぺたんこ靴を履くのが一番ベストでした。
まとめ
病院に行くときには、以上のような検査がしやすい服装で出かけるようにしてください。着替えなどに時間をとるよりも、赤ちゃんの成長や様子をじっくり聞く時間があった方が普段の生活で出てきた不安とを取り除けますからね。
それ以外の日はマタニティウェアでおしゃれを楽しんで、今しか楽しめないマタニティライフを過ごしましょう!