0歳~1歳くらいの頃の予防接種は、病院に連れて行くのもそこまで大変ではありませんでした。
しかし、長女が3歳になり日本脳炎の予防接種を受けに行ったときは、病院に入るのも一苦労。
なんとか受けてくれましたが、同じように苦労している方もいるかと思いますので、これから先の予防接種も一緒に頑張りましょうね。
知恵のついた3歳児は予防接種も一苦労
3歳になった長女の戦い
予防接種は1歳までの間に立て続けにあれもこれもと受けることが多いですが、それから先は期間が空きます。
その間も子どもはすくすく育って色々と覚えていくのですが、3歳の長女もしっかり「注射」というものを覚えました。
それと一緒に3歳の誕生日を目前に、インフルエンザにかかって診察をしてもらっているので、病院という場所に良いイメージはないようです。
私も小さい頃、怒っているような顔で診察してくれるお医者さんが怖くて、病院に行くのが嫌だと言っていたおぼえがあるので、長女の気持ちはわかります。
けれどもそうも言っていられないので、病院までお出かけだよ~と言って連れだしました。
途中までは散歩か買い物だと思っていたらしい長女も、病院が近づいてくると何かを察します。
病院の入り口で十数分行きたくないとねばり、待合室の椅子で看護士さんが近づいてくると必死に私の後ろにかくれ、診察室に入れば服が伸びるくらいしがみつきました。
さすがにお医者さん+看護士さん×2+私の四人がかりでは長女も勝てず、他の子たちが慄くくらい泣き叫びました。
お友達のSくんの予防接種の様子
そんな泣き叫ぶ長女を持ってくれていたのが、同じ頃に生まれたお友達のSくん。
Sくんは「ちっくん痛かったね」と言っていい子いい子してくれるくらい余裕があり、不思議に思っていました。
「何でそんなに落ち着いてるんですか?」と訊いてみたところ、Sくんはアレルギーを持っているため、その時の血液検査で注射を経験しているからそこまで泣かなくなったそうです。
経験値の違いでここまで態度が変わるんだな、と思いつつ、アレルギーもよくなったSくんにいい子いい子されている長女を眺めました。
そうされているうちに、「自分はがんばった!」と病院での用事が終わったと思った長女は笑顔になり、ご機嫌で一緒に本を読んだりしました。
次週への教訓
ご機嫌で病院からの帰り道を歩く長女でしたが、日本脳炎は2回打つことになっています。
病院からは「1週間後にもう打てるので、予約取って帰りますか?」と言われていたので、すぐに予約しておきました。
ここで少し日にちを開けて病院への恐怖を減らした方がいいかなと思いましたが、覚えているうちに終わらせてしまおうと思ったんです。
前回病院へ入るのに時間がかかったこともあったので、二回目はベビーカーで行ってしまいました。
付くまでに長女は寝てしまい、受付も待ち時間も泣くことなく爆睡していましたが、順番が来たときには寝ぼけ眼でお医者さんの前に座りました。
泣き叫びましたが、そこまで行ったら覚悟を決めたのか2回目はそこまで手こずらないで終わりました。
帰りもぐっすり寝ていたので、ギリギリですがベビーカーで落ち着かせていくのもよかったのかもしれません。
まとめ
注射は大人でも好んですることはないと思いますから、子どもだって嫌がります。
うちは小さ目の女の子なので抑えるのも何とかできますが、元気いっぱいの男の子だったらその大変さは計り知れません。
力が強い子でも、主に病院に連れて行くお母さんが疲れてしまうかと思います。
次までには予め病院に行く本などを家で読み聞かせして「病院は病気を治してくれたりしてくれる場所」としっかり覚えさせてから行きたいです。
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