今回は入院中に飲んだ薬シリーズです(笑)
飲み薬なら悲しいことに、ウテメリンで慣れていたので飲むのも楽ちん☆
けれども、飲み薬の副作用に苦しんでいるママもいました。
そんな飲み薬を3つご紹介!
痛み止めなどの薬はすぐに対応してもらえる!
授乳中でも安心して飲める痛み止め
帝王切開後の傷の痛みは人それぞれで、PCAなども使って痛みを乗り切ったりしますが、飲み薬も手術後から5日間毎食後に飲んでいました。
痛み止めの薬として処方されていたのはカロナール錠です。
毎食後にこれを2錠ずつ5日間飲んでいましたが、5日目以降でも傷が痛かった場合は、追加でこの薬を処方してもらえたみたいです。
副作用に、発熱、発疹、紅斑、かゆみ、水ぶくれ、口内炎、目の充血が挙げられていて、これらの症状が現れたらすぐに知らせるように言われていました。
同じ部屋に入院していたママたちにこの副作用はでませんでしたが、口内炎も副作用に入るようだったのは驚きました。
薬の副作用に気が付きにくいこともあったり、こんな症状だけど言った方がいいのかな、と迷ってしまいがちですが、後々重大なことになったら大変なので、入院中も体の変化には気を付けておいてください。
錠剤でも感染症予防を
点滴のことを書いたときにも出てきた感染症について、錠剤でも予防をします。
処方されたのは、フロモックス錠という薬で、細菌を殺し、感染を治療する薬でした。
この薬の副作用が書かれた病院からの薬のしおりを見ると、その副作用の内容に息苦しさ、けいれん、血圧低下、耳鳴りなどが書かれていましたが、看護士さんから「この薬で現れる副作用は、下痢が一番多いですよ」と説明されました。
出産後、経腟分娩の人も帝王切開をした人も、傷口や子宮が気になってトイレで踏ん張ることが怖くなります。
なので、便を出したくても怖くて出せないという方もいて、その場合は便秘薬をもらったりしていました。
そんなことも話で聞いていたので、変な話便秘が解消されないのかなと思ってしまいましたが、そうは上手くいかないことが多いと看護士さんは言っていました(笑)
出産後の便秘に悩む方は大勢いるので、便秘になっても恥ずかしがらずにお医者さんに相談しましょう!
炎症対策の薬
最後に、エンピナース錠という薬のご紹介。これは炎症を抑える薬です。
この薬の注意点は噛まずに飲むこと。薬を飲むのに噛み砕いてから飲むことはほとんどないと思いますが、これは腸に届いてから溶けて効くようになっている薬です。
噛んで飲む酔い止めのように飲まないでね~と言われましたが、その点は大丈夫でした(笑)
この薬の副作用は、動悸、冷や汗、まぶたのはれなどの症状がでることもあるそうです。
動悸は妊娠中、おなかの張り止めに処方してもらったウテメリンを飲んだときに体験していたので、この症状が出たらすぐにわかる!! なんて妙な自信がありました。
最終的にはどのくすりの副作用も出ずに、入院期間を終えましたが。
薬を飲むのが苦手な方は、入院中飲み薬を毎食ごとに飲むので大変かもしれません。
でも、大体食後は赤ちゃんとのふれあいタイムだったので、それを楽しみにしておけば、薬を飲むのも多少は苦じゃなくなると思いました。
まとめ
この記事を書いて、果たして同じ帝王切開を体験する人の役に立つのか……なんて考えてしまいましたが、これは自分のためにも書いています(笑)
きっと次に妊娠できたらまた帝王切開するので、この薬たちに助けられるんじゃないかな~っと。
どうなるかはわかりませんが、出産前に赤ちゃんや旦那さんの事ばかり気にかけて忘れがちな、帝王切開で入院するとこんなような薬を飲んだりすることも知っていただければ幸いです。
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