子どもが成長していく中で、周りの子とどうしても我が子と比べてしまいます。
比較的のんびり成長している娘も、誕生日が1ヶ月遅れのお友達がはいはいしているときに、まだずりばいをできるかできないかの状態でした。
でも、のんびり成長する子にもメリットがあると思ったので、ご紹介していきます。
子どものペースを大事にしてあげる
他のママ友からのアドバイスをたくさんもらえる
うちの娘は近所のお友達と比べてしまうと、だいたいのんびりした成長ペースをしています。
首の座り具合、寝返り、ずりばい、一人座り、はいはい、つかまり立ち……。
ほとんど1ヶ月後に生まれたお友達のA君の方が先にできるようになっていましたが、私はそのことにまったく不思議に思っていませんでした。
その理由の一つが、まず体の大きさの違い。
娘は小さ目の2,398gで生まれて、1か月後にA君が生まれた頃にまだ2,800gほどしかありませんでした。
けれども、A君は3,100gで誕生。その時からすでに体の大きさはA君の方が大きくて、1か月健診のときにそんな話をした看護士さんからは、娘さんは体が小さいから周りの子より首座りとかがゆっくりですけど、気にしないでくださいね、と言われていました。
確かに大きな赤ちゃんの方が首座りも早いので、最初にそれを聞いていたので私は娘の成長スピードは遅いんだろうな、と思っていました。
なので、実際にまわりの子たちが先にはいはいしたりしたときは、できるようになったきっかけや、あとちょっとでできそうなときに何をしてあげたかなどを聞くことにしましたよ。
そうして娘がはいはいをできそうにな雰囲気のときには、ママ友から聞いたようにもので気を引いたりして、はいはいの練習をしました!
そうやってまわりからのアドバイスがたくさん聞けるので、ゆっくり育ってくれるのも悪くないと思います。
シャッターチャンスがいっぱい
これはうちの娘だけなのかわかりませんが、娘はケータイやカメラで写真を撮るときに「にっこりー♪」と言って撮っていたら、日常生活の中でも「にこー」というと笑ってくれるようになりました。
そんな娘は、うつ伏せで首を持ち上げる練習をはじめたときはギャン泣きをしました。
大丈夫だよーママたちも同じ格好してるよー、こうやって腕を使うと楽だよーと話しかけても、耳に入らないくらい全力で泣いていました。
うつ伏せが嫌いな子もいると聞いていましたし、まさにそのタイプなんだと思ってそこまで積極的にはうつ伏せにしませんでした。
でも、そろそろうつ伏せでも泣かなくなってきたし、寝返りしないかな~と思った6か月頃。
寝返りしたいっ! という気持ちの表れのような片足を高く上げるポーズを必死にしていた娘は、よく「あーあうー」と声をあげていました。
ママ友たちもその様子を見て、「これ、もうすぐ寝返りできるよー。うちも同じようなポーズしてたと思ったら、いきなり寝返りしてたもの」と言ってくれたので、写真もすぐに撮れるようにしていましたね(笑)
そうして、ママ友たちと会った次の日に、娘は見事寝返りに成功。
しかも、その後にカメラに向かってドヤ顔もしてくれました(笑)
こうやって周りのママ友から成長の兆しを教えてもらえるので、寝返りもはいはいの瞬間も写真に収めやすいです。
できたときの喜びが倍増
成長ペースがのんびりしていると、どうしても不安になってしまいます。
ママ友も「うちの子まだはいはいできないんだよね……」と悩んでいました。
周りの子だけじゃなく、雑誌などを読んでも同じ月齢の子はもう○○ができている、と焦ってしまいますよね。
でも、そんな心配や焦りは子どもを持つ親なら一度は抱くものです。
私もまわりの子より成長ペースがゆっくりしていることに、不安になることもあります。
けれども、親がそうやって不安に思っていることも気にせず、子どもは成長してくれると実感中です。
しかも「まだかな……」と成長を待っている分、できたときの喜びは大きいです!
子どもの成長ペースで心配している方も、そう考えると肩の力もぬけて育児を楽しめるようになりますよ。
まとめ
のんびりとした成長の娘と過ごしている中で、出産後数か月は体重の増えが少なくて心配しました。
でも、看護士さんに体重の事を相談したときに「小さくてかわいいわね。抱っこもまわりの子よりも長い間できるわね」と言われたんです。
その時に「小さ目の赤ちゃんの利点もあるんだ」と気づかせてもらえてから、色々なことも+に考えるようになりました。
赤ちゃんにも心配しているママの顔を見せるより、笑っているママの顔を見せてあげられるようにしましょうね。