のんびり屋さんの長女の通う幼稚園は、毎年2月に発表会が行われます。
みなさん子どもの成長を楽しみに見に行くのですが、今回は旦那さんも一緒に行けるので長女も楽しみにしていました。
しかし、そんな中私たちは小さなショックを受ける出来事がありました。
発表会を頑張る姿はみんなかわいい!
保護者の座る場所は交代制
子どもの発表会を頑張る姿は、写真にたくさん収めたいですよね。
今回の発表会も運動会同様場所取りとかあるのかな~と思いましたが、幼稚園から保護者席についてのお手紙がありました。
そこには、発表会当日はプログラム順で横一列に各クラスごとに並んでくださいとのこと。
ABCの順に発表だったら、↓こうやって並ぶことになりますね。
AAAAAA
BBBBBB
CCCCCC
そうしてAクラスの発表が終わったら
BBBBBB
CCCCCC
AAAAAA
と順番が変わるようにするとのことでした。こうすれば写真も撮りやすく、我が子の活躍もとても見やすくなりますね。
長女の練習の成果は……
発表の順番が来るまで、私たち親はドキドキしています。
ちゃんと踊ったり歌ったりできるのかな? 泣いたりしないかな? などなど。
長女の場合は数週間前に思い出し泣きが起こったりしたので、なおさら心配でした。
家では「発表会の踊りなの」と嬉しそうに踊っていたので、本番でも楽しくできることが一番です。
そう思いながら迎えた本番で、長女は登場した後にお友達と一緒に踊りださずに固まっていました(笑)
後から訊いたら「たくさんお友達のパパママがいてびっくりした」と言われて、練習の時とは違うからな、と納得しました。
それでも途中からは何とか踊り、泣きだすことなく終わりまで頑張ってくれたので、二人でホッとしつつ写真をたくさん撮りました(笑)
お友達からの何気ない一言
何とか頑張って踊った長女の成長も見られたし、たくさん写真も撮れたし……と長女を褒めながら駐車場まで歩く帰り道。
ちょうど同じ駐車場に同じクラスのお友達一家も停めていたようでした。
一緒に手をつなぎながら歩いてくれていたのですが、お友達がたぶん純粋な疑問として長女と私たちに「どうして長女ちゃんはいつも何もできないの?」と訊きました。
確かに行動はのんびりしているので、工作活動でもお友達よりは進みが遅いと思います。
プールでもお友達は次々と飛び込んだりしているのに、長女だけ一人水を怖がって入りたがらないこともあります。
それでも幼稚園に入ってから、長女なりに成長が見えていて、発表会でも泣かずに頑張れたと喜んだあとでのこの一言だったので、私的にはぐさりと刺さった一言でした。
それでも聞かれた長女自身が「長女ちゃんは○○ちゃんより小さいからなの」と言っていて、ちゃんとそれにも答えられるようになったんだと思いつつも、最後にちょっとしょんぼりした発表会でした。
まとめ
家に帰ってから旦那さんに、「お友達からの言葉にショックを受けてしまった」ことを伝えたら、旦那さんも引っかかってしまっていたとのことでした。
それでも色々なことがまったくできないわけでもないし、長女は長女なりに成長しているので、これからの伸びしろに期待して来年の発表会を楽しみにしようということになりました。