帝王切開までの流れ②

帝王切開当日の続きです。

手術室に入ってびっくりした体験をしたので、参考までに。

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手術中は意識もしっかり

手術中は音楽を聴きながら

手術室に入ってびっくりしたのが、オルゴールの曲が流れていたことです。

「あ、リラックス用なのかな」とよく聞いてみたら、コブクロの曲でした(笑)

手術室の中も物珍しくて、ついキョロキョロ見たりしていましたが、そんなことをしている間に麻酔の準備がされました。

「おなかつねっているんですけど、わかりますか?」などの麻酔の効き目を確認して、痛みがわからないことを伝えると、切開のスタートです!

意識のある中切開します

麻酔は腰椎麻酔と硬膜外麻酔をしてもらったので、術中も意識ははっきりしています

安心させてくれるためなのか、頭上の方に一人看護士さんがいてくれたのですが、この人の話に思わず笑ってしまいました。

その看護士さんは、見えない不安をなくすために、「今、おなか切りましたよ~」「赤ちゃんが出てきやすいように、ちょっとおなか押してますよ」など、実況中継してくれたんです。

「切りましたよ」って聞いたら、怖がっちゃう妊婦さんもいると思うけど……なんて考えてましたけど(笑)

お医者さんたちの会話も聞こえたので、できればそっちのことを説明してほしかったです(笑)

そうこうしていると、よく聞く「おぎゃー」という声ではなく、「ぴぎゃー」と高い声で泣く娘が取り上げられました。

最初の話通り、顔を見せてもらって、チューもさせてくれましたよ。

その後の縫合中は、麻酔で眠っていて、次に気が付いたときは入院用のベッドの上でした。

出産後は夜まで眠り続けました

出産後、いつの間にかベッドに運ばれていた私ですが、目を覚ましたらちょうど看護士さんが診に来てくれていました。

「ご家族の方お呼びしますね」と言われても、すごく眠い状態でした。

旦那さんと両親がそばに来て、「ほら、赤ちゃんの写真だよ!」とデジカメの画面を見ましたが、しばらくすると「眠い」を連発して眠ってしまったらしいです。

それでも娘の写真だけ見たのはなんとなくでも覚えてるので、そこは出産してお母さんになった自覚がより芽生えていたのかもしれません。

そして、その後私は夜中まで眠っていました。

夜中に悪露などを診てくれた看護士さんと会話もしましたが、ほとんど覚えていません。

でも、出産した日はゆっくり体を休めたほうが、傷もはやくなおると思うので、出産後はたくさん眠っておいた方がいいと思いました。

まとめ

帝王切開当日は上記のように、ほとんど寝て体力を回復させようとしていたので、娘の顔を直接見ることはありませんでした。

タイミングと起きている気力が合うと、赤ちゃんとも会えたらしいと後から聞きました。

思い描いていたよりも、実際の帝王切開はそこまで怖くなかったです。

ただし、傷の痛みはこの日からしばらく続きます。

でも、無事に産まれてくれたことを思えば、痛みなんて我慢できるものですからね!

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