帝王切開で生まれた娘ですが、お医者さんに「逆子体操無理してやらなくてよかったね~」と言われました。
「え? なんで?」とも思いましたが後々話を聞いたらドキッとしました。
今回は帝王切開してよかったこと3つを挙げていきます。
帝王切開に助けられた
娘が逆子だった理由
これは出産後に旦那さんたちから聞いたのですが、娘はおなかの中でへその緒を首に巻きつけてしまっていたそうです。
だからおなかを切っているときに、お医者さんも「首に……」って何か会話をしていたわけだと合点がいきました。
無理やり逆子を直していたら、首が閉まっていたかもしれないと思うとぞっとしますね。
でも、帝王切開前日におなかのなかで娘はまわろうとしていたのか、寝ているときに違和感を感じていました。
いつも頭のある場所から、左側の方にやけに動いてぐりぐりしていたのです。
脇腹の辺りまで行くとその辺りでもぞもぞしていたのですが、娘は動きたくてもへその緒に引っ張られて動けなかったのかもしれません。
それ以上娘が無理に動きまわる前に帝王切開できたのは、後からすごくよかったと安心できたことです。
旦那さんが仕事の都合をつけられた
我が家の場合、旦那さんは自営業なのでサラリーマンのように終業時間がありません。
「ならいつ陣痛が来て出産しても見に来てもらえそう」なんて言われたりしますが、実際はそうはいかないんです。
仕事柄休日の日もお客さんから電話があったり、平日でも夜中に呼び出されることもあります。
普通分娩だと陣痛の時間も人それぞれですし、サラリーマンの人でも一日ずっと一緒にいるのは難しいですよね。
けれども、予定帝王切開だった私は「1月26日に入院で、帝王切開は27日の午後の予定にしましょう」と言われていたので、あらかじめ27日の午後は絶対に病院にいれるように、仕事の調節ができました。
そのおかげで、出産後「お子さん産まれましたよ~」と旦那さんはすぐに娘を抱っこできたようです。
両親もすぐに娘を見られましたし、遠方に住む義両親にも「2時ごろには写真をメールで送れます」と言った通り送れたので、その点は旦那さんたちにとって良かった点でもあると思います。
医療保険がおりた
出産育児一時金は皆さんご存知だと思いますが、帝王切開だと入院・手術費などでそれ以上の金額がお財布から出ていきます。
私は病院に分娩の仮予約として、15万円を前もって支払っておきました。
普通分娩だとほとんど出産育児一時金の42万円で支払いは済むので、退院手続きのときにこの15万円は戻ってくる人が多いですと聞いていました。
けれども、帝王切開した私が退院の手続きをしてみたら戻ってきたのは数万円。
むしろ、体重が2,500gない、小さく生まれた娘も小児科にお世話になっていたので、その支払いもしたらほとんど戻ってこないに等しかったです。
無事に出産を終えて娘も元気なのが一番だけど、やっぱり出産はお金がかかるなぁと思っていました。
でも、社会人になってから入っておいた県民共済を思い出して、ホームページを見てみると、女性医療特約に入っていた私は給付金がもらえる対象でした。
帝王切開(女性医療特約)+入院費+出産祝金で合わせてみると、結果15万円以上給付金がもらえることに。
思わず掛け捨てでも保険に入っていてよかったと思った、そんなこともありました。
まとめ
以上が帝王切開してここがよかった、とすぐに挙げられるものでした。
分娩方法によって様々なメリット・デメリットもあると思います。
帝王切開するけど、怖い!! とどうしても考えてしまう方は、他の方の『帝王切開してよかった』という体験談などを見て、怖いだけじゃない。いいこともあるということをまず知ってくださいね。
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