【妊娠糖尿病】1日の摂取カロリー

ざっくりと食事についての聞いた後は、食事を摂るときの注意事項の説明です!

食事を摂るときのカロリーについて、いくつか気になるポイントについて取り上げていきます。

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1日に摂取する食事のカロリー

妊娠前の1日の摂取できるカロリー数を知る

妊娠前の1日の摂取カロリーの目安をご存知ですか? よくファミレスのメニューなどにカロリーが書かれていて、食べるときに「なるべく低いものを選ぶ!」なんて人もいると思います。

けれども、実際に自分が1日何キロカロリーくらい摂っても大丈夫なのか知らない人の方が多いです。

まず私の場合、妊娠前は事務職をしていたので、一日の間に座っている時間が長かったです。

そんな普段の状態を栄養士さんに伝えると、カタカタと計算をしてくれました。

ちゃんと計算式があるのですが、今すぐ簡単に調べられるホームページがありましたので、貼り付けておきます。

標準摂取カロリーの計算

これを使ってみると、私の場合身長150㎝で一日の活動内容は「座っている時間が長い」を選択したら、一日に摂取できるカロリーは栄養士さんの計算と同じくらいの1237~1485㎉でした。

私の場合、妊娠前は最大数値の1485㎉を3食分で割ると、1食495㎉ほどを食べるのがベストということになります。

妊娠中は+150~350㎉ほど多く摂取する

妊娠前の標準摂取カロリーが求められたら、今度はそこに妊娠中に必要なエネルギー量を足します。

計算式は 妊娠前の標準体重×30㎉+負荷量(妊娠中に必要なエネルギー) となります。

もしくは、先ほどご紹介したホームページで計算した数字に下記の負荷量の数字を足します。

通っていた病院では、負荷量を妊娠前半は1日150㎉、妊娠後半は350㎉で計算していました。

妊娠糖尿病と診断されたのが、妊娠中期の5か月頃だったので、栄養士さんに負荷量は200㎉で計算してもらいました。

私の場合、43㎏×30㎉+200㎉=1490㎉が一日の摂取カロリーでした。

先ほどの計算で出した、1237~1485㎉に200㎉を足しても、1437~1685㎉と大体同じような数値が出ます。

それを見て、今までの食生活を思い返すと、あきらかに1日の理想摂取カロリーを超えた食事をしていました。

妊娠中、とくにつわりが終わった頃から、「食べても気持ち悪くならない! ごはんもパンもおいし~♪」なんて喜んで色々なものを食べていましたから。

しかも、この数字を見ると、ファミレスで700㎉とか食べちゃダメじゃん、とか思えてきます。

たまに食べていた菓子パンなんて、一つ300㎉くらい余裕であるものが多いので、この日から「菓子パンは食べない」宣言をしました(笑)

1食500㎉以下の食事じゃないとダメ?

先ほど「ファミレスで700㎉とか食べちゃダメじゃん」と書きましたが、飲食店の多くは1食500㎉を超えているメニューが少なくないです。

妊娠前も、カロリーが少ないものを食べようとしたりしていましたが、500㎉以下のメニューがなかなかなくて、大抵600㎉~下手をしたら1000㎉を超えるものが並んでいるんです。

これじゃあせっかくつわりが終わったのに、外食も行けなくなるのかと気分は落ち込みましたが、赤ちゃんの健康には代えられません。

けれども栄養士さんからは、1食500㎉にとらわれず1日を通して約1500㎉になるように食べても大丈夫との言葉が!

例えば、朝はカロリーの低めな朝食を食べて、昼に500㎉を超えたものを食べても、夜にまたカロリーの低い食事を作って食べても大丈夫だというのです。

朝と夜の食事を工夫すれば外食をすることはできるし、出された食事を全部食べなければカロリーを抑えることもできます!

また、食事の摂り方に注意していけば、外食を食べに行ってもOKなこともあるので、私のように落ち込まなくても大丈夫ですよ!

まとめ

赤ちゃんの分も食べなきゃとごはんを食べたりもしたけれど、すでに赤ちゃんが必要としている以上の栄養を摂っていたなんて。

1日の摂取カロリーの数字を見てちょっとショックを受けましたが、これからどうやって改善していくかが重要です。

いきなり我慢の連続になってはストレスが溜まってしまいます。たまには外食に行ってリフレッシュするためにも、外食での食べ方のポイントを次回ご紹介していきます☆

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