第一子を妊娠中、妊娠糖尿病になった人は2人目の赤ちゃんができたらまた妊娠糖尿病になるの?
そんな疑問を抱いている人は多いと思います。
「一人目も妊娠糖尿病じゃなかったから大丈夫!」と思っている人でも、二人目で妊娠糖尿病になる可能性はもちろんあります。
そんな気になる次の妊娠への妊娠糖尿病に関する疑問などを調べてみました。
妊娠糖尿病発症割合は100人中約12人?
妊娠糖尿病から真の糖尿病になる確率
出産を終えて、血糖値も落ち着いてインスリンの機能などが正常に戻るママは多いです。
けれども、その正常に戻った人でも約60%くらいの確率でおおよそ20年後に糖尿病になると言われています。
出産後の血液検査で、血糖値も正常の範囲内で安心している人もいるかもしれませんが、そ
こで安心するのはまだ早いんです。
その状態を維持していけるよう、出産後も糖質の摂り過ぎにならないように注意しておきたいところです。
妊娠糖尿病中、おなかの赤ちゃんの為とはいえ、食事制限など辛くなることもあったと思います。
糖尿病になることを防がないと、今後の人生でまた糖尿病になってしまうんです。
しかも、糖尿病は“出産したら改善される”妊娠糖尿病とは違うので、病気との長い付き合いになります。
そうならないようにするためにも、出産後もお菓子をバクバク食べたり、運動をしなくなったり、野菜の少ない食事になったりしないように注意していくことが大切です。
また妊娠糖尿病になりやすい人
お医者さんからも言われましたが、1回妊娠糖尿病になった女性は2回目の妊娠でも妊娠糖尿病になる可能性は高いです。
具体的な数字でいうと約40%~70%くらいの確率で次回の妊娠時も妊娠糖尿病になると言われているそうです。
妊娠糖尿病になりやすい人は、以前挙げたものと反復しますが以下に当てはまる人と言われています。
- 妊娠前から肥満気味の人
- 家族に糖尿病の人がいる人
- 妊娠してから太った人
- 高齢で妊娠した人
- 2人目以降の妊娠している人
- 糖代謝異常がある人
- 巨大児を出産したことがある人
経産婦も妊娠糖尿病になりやすい人に挙げられているんです。
見出しにも書きましたが、今までは糖尿病に縁がなかった初産を迎える人でも、妊娠糖尿病になる割合は100人中12人ほどいます。
それらのことから、初産で妊娠糖尿病が改善されたとしても、次の妊娠ではより妊娠糖尿病になりやすくなっていきます。
なので、一度妊娠糖尿病になった人はまた妊娠糖尿病になる確率が上がるということです。
その確率を下げるには、バランスのとれた食事・毎日適度な運動をすることをかかさないようにすることだと思います。
子育てしながらだと自分の食事に手をかけるのが面倒くさくなることもありますが、自分のためにも家族のためにも一緒にがんばりましょう!
妊娠糖尿病になった人の今後の妊活
一度妊娠糖尿病になった人が、次の妊娠に向けて注意することはなんでしょうか。
妊娠する前ならば肥満にならないようにしておくことなどに気を付けるのかと思っていましたが、+事項がありました。
妊娠糖尿病は将来糖尿病になりやすい人、つまり血糖値が上がりやすい人が多いのです。
出産後の生活で、食生活のバランスもくずれたりした場合には血糖値が高くなっているかもしれません。
そうして血糖値が高いことに気が付かずに妊娠をすると、トラブルが起きやすくなります。
血糖値が高い状態で妊活をしようとしても、血糖値のせいで卵巣機能が低下する場合があるそうです。
血糖値が高い状態だと糖質がたんぱく質にくっついてしまいます。
私たちの体の中にたくさんあるたんぱく質が糖質と一緒になってしまうと、卵巣の機能が低下してしまい、妊娠しにくくなってしまいます。
なので、やはり妊活をはじめるならば生活リズムを正しつつ、先ほど書いたバランスのとれた食事・毎日適度な運動をすることが重要になってきますね。
まだ少し調べただけですが、書いていると「食事作りも頑張らないと」と自分の健康状態が気になってきました(笑)
これから年末年始に向け、ついつい食べ物に走ってしまいがちな季節がやってくるので、それに負けないようにしようと思いました。
まとめ
次の妊娠への疑問を解決するために調べてみましたが、調べてみてよかったと思いました(汗)
あらためて自分が糖質を意識した食生活を送ることで、一緒にごはんを食べる旦那さんや娘の健康にもいい影響がでると思ったので、妊娠前のようにお菓子を食べすぎることなどに気を付けたいと思います!!
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