3歳になったばかりの娘がインフルエンザにかかり、薬が処方されました。
その中にはニュースに取り上げられたこともあるタミフルも入っていて不安でしたが、まず何よりも薬を飲んでくれるかという問題もありました。
そんな子どもへの薬への飲ませ方も教えてもらったので、ご紹介します。
薬は粉末状か液体状か希望を出してみる
タミフルは飲ませて大丈夫?
インフルエンザA型・B型のウイルス増殖を抑えるというタミフル。
ニュースなどで異常行動をとったりすることがあるという情報を見たこともあるかと思います
私もそれが心配で訊きましたが、むしろウイルスが増殖してしまって熱が上がったりすることで異常行動・いつもと明らかに違う行動にでることもあります。
そう言われて、確かに高熱で意識朦朧とすることもあるので一概に「飲ませない」と判断することもできませんよね。
ただ、薬を服用することによって異常行動は出るかもしれないので、高熱が続いている間・薬を服用している間は子どもを一人にしないようにと言われました。
タミフルドライシロップ(粉末状)の飲ませ方
薬を処方してもらう際に、粉末状か液体状どちらの薬がいいか訊かれました。
風邪のときに娘に粉薬を飲んでもらいましたが、ゼリーなどでごまかしてもばれていたので液体状の薬をお願いしいました。
しかし処方箋をもらって薬局に行ってみると、タミフルドライシロップの名前に勘違いをしていたことに気が付きました。
シロップというのだから液体状だと思っていたのですが、薬は粉薬だったんです。
薬剤師さんに娘は粉薬が苦手なんですけど、と相談すると、むしろタミフルドライシロップは苦みがあるので、食品に混ぜてあげる方が良いですよと言われました。
確かにお医者さんもココアなどに混ぜて飲ませてあげてください、と言っていました。
だから余計に液状の薬だと思い込んだのですが、薬剤師さんからパンフレットをもらい、以下の食品に混ぜると飲みやすいと言われました。
ヨーグルト(いちご味など)、チョコアイス、服用補助ゼリー、ココア、オレンジジュース、スポーツドリンクなど。
オレンジジュースとか子どもが好きそうですが、娘はジュースがあまり好きでなくお茶とお水が好きな子なので、今回はプレーンのヨーグルトに混ぜてあげてみました。
そうしたら大好きなヨーグルトを朝晩もらえるとわかったらしく、喜んで食べてくれました。
ママ友のおうちでは、アイスに混ぜてあげていたらその後食後のアイスをねだる様になってしまったそうなので、量はほどほどにした方がいいですね。
液状の薬は小さなコップを用意して
タミフルドライシロップの他に処方されたのが、カルボシステインシロップ5%、アスベリンシロップ0.5%、カロナールシロップ2%の3つです。
薬剤師さんが薬をあげやすいように、とカルボシステインシロップ5%、アスベリンシロップ0.5%の2種類を合わせて、1回に5mlと量りやすいようにしてくれました。
この薬は朝夕食後服用だったのですが、液状の薬を飲ませるのははじめて。
さてどうしよう、と考えましたが、おままごとが大好きな娘がよく使っている小さな小さなコップと同じくらいの入れ物を用意して、「娘ちゃん用の小さくてかわいいコップだよ!」と言ったら、「わーい♪」とあっさり飲んでくれました。
特別なコップ♪ と言ってそれからそれは薬用のコップになりましたが、イヤイヤしないので助かっています(笑)
コップにはかわいらしい絵などを書いたりして、興味を惹かせるなどもいいかなと思います。
まとめ
今回カロナールシロップは頓服薬として出してもらい、発熱・ぐずってしまっているときに飲むようにと言われましたが、熱は受診した次の日には下がってくれたので、使わずにすみました。
薬を飲ませるのにスポイトで飲ませたり、練って頬の内側につけたりと、色々と苦労するママたちの意見がたくさんあると思います。
それでもはやく元気になってもらうために、ネットで検索して色んな手段を試しますよね。
そしてそれに気づいて攻防戦がはじまるのでしょうが、「それに気が付くなんて頭がよくなったね」と思えるように、元気な時に色々な薬の飲ませ方を学んでおきたいと思いました。