長女が通っている幼稚園では、通年でプールの時間が設けられています。
プールは幼稚園を経営しているグループが運営しているのですが、使うプールは大人と同じ深さのそこそこあるプール。
年少に上がった春先から寒い冬の間も、そこで泳ぎの練習などをするのですが、まあ見事に長女は泣いています(笑)
今回はそんな長女がプールの時間に対して、少しだけ前向きになれたときのお話です。
プールのある日はグズグズになるけど
お友達パワーで頑張る
プールがはじまってからしばらくは、本人もよくわからないながら参加してくれていました。
しかし、次第にバタ足、ビート版とヘルパーを使った泳ぎの練習がはじまるようになると「水に顔をつけるのが嫌!」と嫌がるように。
お風呂に入るときでも、朝顔を洗う時でも顔に水がついたら、必死にタオルで拭く子でした。
なのでこれは家でももっと練習しないと……と思って、お風呂ではお湯をかけたりして遊ぶようにしました。
それでも娘はプールの日は気が進まなくなりましたが、ある日お友達が手を引いてプールサイドを一緒に歩いてくれている姿が。
その後も楽しそうにお話して気が紛れてくれたのか、そこからしばらくはプールの日もいつも通り元気に幼稚園に行ってくれるようになりました。
先生たちの力を借りて頑張る
お友達パワーで頑張っていた長女ですが、バタ足の特訓がはじまるとまた「プール嫌」というように。
水泳のコーチも最初は「頑張らないと泳げるようにならないよ!」と言っていたようですが、この子は「すごく上手だからもっとバシャバシャやってみようよ!」とほめて伸ばす方向性に変えてくれました(笑)
担任の先生もプールの時間にはたくさん応援してくれて、お友達にも「こうやったらもっと泳げるよ」とアドバイスしてもらったりして、なんとか参加。
水着に着替えるのは問題ないので、プールに入るまでのあと一息を何とかするまでになったので、見学しながらもどうしたものかと考えていました。
アニメの力を借りて頑張る
長女は『アナと雪の女王』が大好きです。
だからこれで釣れば行けるかも? と思いましたが、アナたちが泳ぐシーン何てありません。
その頃ディズニーのシンデレラや白雪姫なども観ていたので、『リトルマーメイド』を観させてみようと思いました。
そうしたらこれが当たりでした!
「私もアリエルみたいな、人魚さんみたいに泳げるようになりたい」とやる気スイッチオン。
プールに行く日はちょっと嫌そうな雰囲気を出していても、「アリエルみたいに泳ぐようになるためには練習だよ!」と言って」送り出します。
そうすると「私がんばる♪」とやる気になってくれるようになりました。
まとめ
子どものやる気スイッチはどこにあるのか・何で押されるのか・いつ押されるのかわかりません。
でも大好きなキャラクターの力は偉大です。
次に苦手なことが出て来たら、できればそのキャラクターと一緒に乗り越えてくれればうれしいですが、ブームというものもあるので期待しすぎてはいけない気がします(笑)
その中でも娘たちの成長を毎日見て、やる気スイッチをちょっとずつ押して、一緒に成長していきたいなとつくづく思う出来事でした☆
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