出産後、子育てをしている中で、お母さんが体調を崩してしまったらどうしよう……と心配していましたが、やっぱり私も体調を崩しました。
今回はお母さんが風邪をひいたときの、赤ちゃんのお世話の仕方を書いておきます。
風邪をひいても母乳はあげましょう
赤ちゃんの風邪への免疫
出産後2か月だった頃に、私は慣れない育児の疲れが出て熱を38度以上の熱を出しました。
出産前だったら「薬を飲んで寝れば大丈夫」と言って終わりにしていましたが、子どもがいるとそうは言っていられません。
お母さんが風邪をひいても、赤ちゃんは元気いっぱいなら、まず一安心。
赤ちゃんには生後6か月までお母さんからの免疫があるので、そうそう風邪もひかないそうです。
6か月以降はその免疫が少なくなってしまうので、風邪などにかかりやすくなります。
風邪などがうつる多くの原因は飛沫感染です。家族が風邪をひいたときには、咳が出るときはマスクをしっかりするなどをして、赤ちゃんに菌が飛ばないように気を付けましょう。
お母さんが熱を出した場合
母乳育児をしている場合、「お母さんが熱を出した場合でも母乳はあげてもいいの?」と心配になります。
私はミルクと混合で育てていますが、基本は母乳で育てているため、熱を出したときにはどうしようか迷いました。
でも、母乳をあげないと胸が張ってしまい痛いし、自分で絞っても絞りきれなくて乳腺炎になるときいたことがあるし……。
色々調べたり聞いてみたりしたところ、「母乳をあげている場合、お母さんの熱が出ていても母乳をあげてください」と言われました。
母乳から風邪が感染することもないそうです。
熱を出してしまったからと母乳をあげるのをやめてしまうと、先ほど挙げた乳腺炎になることがあります。
乳腺炎でも熱が出ることがあるので、風邪が長引いたと勘違いしてしまうこともあるそうです。
熱が出ている場合は、おっぱいの張りなどにも注意して、お医者さんに相談しに行ってください。
風邪薬について
熱が出たりすると、市販の薬が手に入りやすくてつい飲んでしまいそうになります。
とりあえずひえピタ貼っておけば熱は下がるかと思いましたが、意外に下がってくれなくて困りました。
そんな困った風邪のときには、妊娠していた時と同じように市販の薬には注意しましょう。
箱などに書いてある「薬を飲むときの注意点」を読んでみると、「授乳中の方は使用しないでください」と書いてあります。
何かあったら怖いので、私は病院に行って「2か月の子に授乳中です!」と伝えて受診してきました。
お医者さんにも相談したら、妊娠中・授乳中の人は市販薬ではなく、処方してもらう薬の方が良い、と言われました。
出してもらった薬は、産後入院中のときに飲んでいた痛み止めと解熱剤など。それと漢方薬も出してもらいました。
入院中にも飲んで、とくに副作用もでなくて子どもにも影響がなさそうな薬なので、私は安心して飲めましたが、薬については先生だけでなく薬剤師さんからの説明もしっかり聞いてくださいね。
まとめ
子育て中に自分が風邪にかかると、「子どものお世話をどうしよう⁉」と真っ先に思いますよね。
旦那さんは大人なので、ごはんを作らなくても買いに行くなりなんなりしてくれ(ると一応信じてい)ますし、もしかしたら仕事を終えた後は看病してくれるかもしれません。
でも、多くの赤ちゃんの信頼はお母さんにあります。
はやくまたお世話をしてあげるためにも、体調が悪い時は赤ちゃんと一緒にお昼寝したりして、はやく体調が戻るようにしていきましょう!