食事療法をはじめて、外食も少しだけ行けるようにはなりましたが、やっぱり基本はおうちごはんです。
外食が大丈夫ならおやつも……なんて思ってしまうのはしょうがないことですよね。
食事療法的には3食食べておやつ抜きの方針でしたが、栄養士さんにお菓子が食べられないか相談してみました。
お菓子も工夫して食べよう
ほぼ0㎉の海藻を食べる
栄養士さんに食事療法を教わっているときに、すぐに間食していたおかしを食べなくするのはきつそうです。なんて弱音を吐いたら「海藻なら食べてもOK!」と言われました。
「えー、海藻?」なんて最初は思いましたが(笑)、それでも食べて良いと言われたので、とりあえず食べてみていました。
大体ひじきを煮て食べていましたが、海藻自体は0㎉です。それを醤油や砂糖などで味付けしているので多少カロリーはあがりますが、そこまで血糖値を上げる食材でもないので、作り置きしてよく食べていました。
「食べている」と意識するので、間食用としては役立ちましたね。しかもがっつり大きく一口分食べる物でもなかったので、ちまちま食べて満腹感もありました。
ただし、人によってはひじきなどを食べすぎるといけない、などと気にすることもあるので、栄養士さんからの指導を受けてから食べてみてください。
おからを使ったお菓子
間食を食べるならば、なるべく砂糖などを控えたものを。
そうは言われても砂糖を控えたものはあっても、小麦粉を控えたお菓子を探すのも大変でした。
クッキーなどの焼き菓子、ケーキ、チョコetc. だいたい小麦粉か砂糖をしっかり使っています。
どうしたらいいんだろうと思いましたが、すすめられたのがおからを使ったお菓子でした。
おからは豆腐を作るときに大豆が残ったものです。食物繊維を多く含んでいるので便秘解消にもなります!
おからを使ったお菓子は、おからケーキやおからクッキーなどがありますが、私が良く作っていたのがおからクッキーです。
市販でもおからを使ったお菓子がありますが、自分で作った方が好きなサイズで作れたので、自分で作っていました。
材料はおからパウダーと水、ココアパウダーの3つだけで、耳たぶくらいの硬さになるように調節して、型を使わずに包丁で2㎝くらいの大きさの正方形に切って焼きます。
焼き加減はカリカリになるまで焼く方が、「クッキーを食べている」感じがするので、しっかり焼くのをおすすめします。
また、私はこのおからのおかげで便秘が解消されました(T^T)
便秘をしているときにマグラックスという薬を処方されましたが、いまいち体に合わなくて、なんとか自然に解消できるようにおかずに混ぜたりお菓子に混ぜたりして毎日食べるようにしていたら解消されたんです。
このおからを食べるときは、ちゃんと水分も摂らないと食物繊維が消化されにくくなるらしいので、たくさんの水分を摂ることを忘れないようにしてください。
市販のお菓子を食べる場合
市販のお菓子を食べたくなった場合、どうしようと困りました。人からもらったお土産のお菓子なんかだったりすると、もらうのが断わりづらかったりもしますよね。
そんなときは食後にデザートとして食べてしまうようにしましょう。
野菜から食べる食べ方をしっかり守って食べた後なら、お菓子だけ食べるときより血糖値は上がりにくいので、ちょっとだけ食べても平気らしいです。
そうすれば市販のお菓子でも食べることができますよね。
ただやっぱり食べるなら1日の運動時間を考えて、朝食後が一番いいです。栄養士さんからは、昼食後も運動をほどほど頑張れれば大丈夫かもしれません、と言われました。
全て我慢我慢と思っているとストレスになって、やけ食いとかしてしまう人もいるので、私も1週間に1度だけ朝ごはんの後にチョコパイを食べて、運動を頑張ろう! と食べていました。
ダイエットのときとかでも、やけ食いが一番危険だとわかっていてもやってしまう。
そんなことが一度でもあった人は、後で「どうして食べちゃったんだろう……」と落ち込んでしまわないように、やけ食いに注意してくださいね。
まとめ
日常的にお菓子を食べていた私には、本当に食事療法の最初の2週間くらいが辛かったです。
いくら赤ちゃんの為と言っても、そうそう習慣化しつつあったものを止めるのは大変なことでした。
でも、体を動かしたり本を読んだりして気を紛らわすことで少しずつ、お菓子を一口食べるだけでも満足できるようになりました(笑)
物事を続けるには何日か辛い日々が続きますが、それを乗り越えられれば慣れてくるので、それまでの辛抱ですよ。
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