【妊娠糖尿病】尿検査の+が続いた場合

いつまで続くか不安だったつわりを、なんとか乗り越えられた気がした妊娠4か月目。やっと今度は妊娠5か月目(16w0d)、妊娠中期に入るんだと思っていたあの時。ついに妊娠糖尿病の兆しが出てきました(T^T)

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妊娠糖尿病の兆しは尿検査でわかる

尿検査の尿糖について

母子手帳の妊娠中の経過のページに、体重などを記録している場所があると思います。その中の一つ、―・±・⧺の記号が書かれている、尿糖という欄。

この尿糖は体の中で分解できなかった糖が、尿に出てしまっているかどうか確認するものです。

通常、体内のブドウ糖は一定になるようにインスリンが働いています。けれども、妊娠前はその働きがしっかりしていても、妊娠中は胎盤がインスリンを分解するホルモンを出しているそうです。

そうして分解されなかった糖が尿に多く混じっていたり、+の判定が続いて出ているときは、糖負荷検査という検査をすることになります。

糖負荷検査は妊娠後期になるとやるところが多いですが、糖負荷検査=妊娠糖尿病ではないのでご安心を。

尿糖が+で続いた場合

妊娠糖尿病を知ってから、母子手帳を見直してみると+が続いてしまっている! と焦ってしまう方もいると思いますが、ただの+になっているだけなら、完璧に妊娠糖尿病というわけではないです。

尿糖は検査前の食事の影響で、+になることが多々あります。例えば検査の2時間くらい前に間食として甘いお菓子を食べていた場合。

もしくはご飯がわりにと菓子パンを2つくらい食べてしまった場合。食べたもので「絶対糖分たっぷり……」と思うものがあれば、その影響で尿糖が+になっている可能性もあります。

そのように、食べる物によっては血糖値が上がりやすいものもあるので、病院に行く前に食べたものは答えられるようにしておいた方がいいと思います。

でも、検査前には甘いものを控えたのに+になっている方。前日の食事で甘いものをたくさん食べていませんでしたか?

尿糖が+になる状態は、こういった日ごろの食事も関係しています。

+が続いているこの時点ではまだ妊糖尿病の疑いなので、まだそこまで心配しなくても大丈夫です。

お医者さんが「ちょっと妊娠糖尿病かもしれない」と思ったら、妊娠後期になると受けることが多い、糖負荷検査を行うと思います。

自分でも、甘いものを食べすぎている、尿検査の結果が+が続いているなどの不安になる要素があったら、まず食事を見直してみてください。

家族に糖尿病の方がいる人は要注意

私は尿糖が+で出たときに、改めて聞かれたのが家族に糖尿病患者がいるかどうか。

家族や親戚に糖尿病の方が多い場合などには、体質的に糖尿病になりやすいらしく、注意が必要です。

でも、私はこれを聞かれたときに、おじいちゃん辺りが糖尿病がどうのって言っていた気が……なんてはっきり思い出せませんでした。

「家族に糖尿病になっている人は、確かいません!」

とお医者さんには答えましたが、診察室を出た後に急いで母親に確認して、糖尿病を持っている親族がいないことがわかりました。

妊娠してから親族に糖尿病や高血圧の人はいないか気になりだしましたが、意外におじいちゃんたちの病気をきちんと知らないこともあるので、これを機会に家族の健康にも目を向けてみましょう。

まとめ

改めて妊娠糖尿病の兆しが出てきたときのことを思い出しましたが、あの頃は尿検査の結果よりも、体重を気にしてばかりいました。

つわりが終わった頃でもあったので食べ物がおいしく感じられて、食べられなかった分を取り戻すかのように間食も結構していました。

なので、尿糖が+になったときは甘いものを食べたから……と思ったくらいの感覚で(泣)

お医者さんと話しているときに、知らないものでも聞き流してしまうものがあると思います。

そこで聞いておかなくて、あとでショックを受けたりしないように、毎回行う検査結果も異常がなさそうだから大丈夫と思わず、その検査結果がどうなったら危険だったり対処しなければいけないのか、きちんと確認しておけるようにしておきたかったです。

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