【妊娠糖尿病】糖負荷検査とは

妊娠5か月目の尿検査で、妊娠糖尿病なのか確かめる糖負荷検査を受けることになりました。

糖負荷検査がどのようなものか、検査までどれくらい時間がかかったかを書いていきます。

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糖負荷検査の流れ

尿糖の結果++++

5か月に入った妊婦健診の尿検査で、私は4+の結果が出ました。

診察室に入ってすぐにお医者さんに思わず「昨日今日で甘いものたくさん食べた?」と聞かれてしまうくらいでした。

++も通り越した数値でさすがに私もびっくり。けれども、思い当たる節がいつくか。

健診の前日、つわりもなくなってきたから久々に出かけようと鎌倉に出かけました。そしてコロッケやソフトクリームなどを色々食べ歩きしたんです(笑)

前日にそうやって過ごしていたなら、今+が出てもおかしくないかもしれない、というお医者さんの判断でしたが、4+は糖が出過ぎているとのことで、糖負荷検査が決定しました。

糖負荷検査とは

糖負荷検査には50gGCT(経口ブドウ糖負荷テスト)と 75gOGTT(空腹時経口ブドウ糖負荷テスト)の2種類あります。

それぞれ指定の量のブドウ糖を飲み、飲んだ後の血糖値を調べるものです。

私が行った糖負荷検査は“75gOGTT”でした。検査を受けるにあたって朝食は抜き。採決は全部で3回です。まずは空腹状態で採血をします。

そして、ブドウ糖を75g飲みます。先に糖負荷検査をやったママ友に、

「アレ、飲むの結構つらいよ~」と言われていましたが、ブドウ糖をコップで出されてちょっとなめてみたら、別に激甘なわけではない。

「これくらいならつらくない~」と一気に飲み干せるものでしたよ!

けれども、飲み終わったコップにまたブドウ糖を注がれて、「え?」と看護士さんを見ると、「まだあるから全部飲んでくださいね♪」とにっこり言われました。

何杯か注がれる中で、飲むのが辛いのはブドウ糖の味ではなく、量だということを体験しました(笑)

ブドウ糖を飲み終わったら、次は1時間後に採血をします。その間は病院内にいてくださいという指示があったので、出産した時のために売店を覚えておこうと院内をうろうろ。

でも、1時間って結構時間があるので、本や手作りできる赤ちゃん用品グッズなどをもって行った方がいいです。

そして1時間たったら2度目の採血。さらにまた1時間待って、3回目の採血はブドウ糖を飲んでから2時間後の採血をします。

検査自体はこれで終わりでした。結果がわかるのも通っている病院や数値しだいだと思いますが、私の場合は2週間で結果が出ました。

結果が出るまでハラハラしてしまうので、検査後に結果がいつ出るのか聞き忘れないようにしておくと安心です。

血糖値の標準値

検査を結果を見る前に知っていてほしいのが、血糖値の標準値。各採血を行った場合の血糖値の標準値は、下記の通りです。

  • 空腹時の標準血糖値   92mg/dl
  • 1時間後の標準血糖値 180mg/dl
  • 2時間後の標準血糖値 153mg/dl

糖負荷検査の結果がこの数値内に入っていればいいのですが、3つの内2つの数値が標準血糖値を超えてしまっていると妊娠糖尿病が確定です(泣)

まあ、私は見事に超えていました。

  • 空腹時の標準血糖値  66mg/dl
  • 1時間後の標準血糖値 207mg/dl
  • 2時間後の標準血糖値 190mg/dl

このように、1時間後と2時間後の数値が高かったため、糖負荷検査から2週間後の健診のときに妊娠糖尿病を宣告されました。

まとめ

妊娠糖尿病の疑いで、後期より前に糖負荷検査をする方は意外にいます。けれども、実際に妊娠糖尿病と診断されるのは、大体妊婦さんの1割くらいだと言われました。

妊娠糖尿病になってしまって、最初はすごく落ち込みます。でも、育ってくれている赤ちゃんのためにも頑張りましょう!

はやめに妊娠糖尿病がわかったおかげで、巨大児になったりすることを防げるんです。

診断されてからどう過ごすかが大切ですよ☆

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