出産してから赤ちゃんと長時間はなれたことがない!! というママはたくさんいると思います。
けれども、たまにはパパに預けて自分の時間が少しだけ欲しい、パパにも育児の大変さを知ってほしい、と思ったりもしますよね。
いざパパに赤ちゃんを見ていてもらうときになって慌てないように、パパには日ごろから育児に積極的に参加してほしいです。
全部がママ頼りにならないように
最低限おむつ替え、ミルクはあげられるように
よく、パパはおしっこのおむつは替えてくれてもうんちのおむつを替えてくれない、なんて話を聞きます。
でもはやく替えてあげないとおしりがかぶれたりして、赤ちゃんが痛い思いをしなくてはならなくなります。
それを防ぐためにも、世間のパパも赤ちゃんがうんちをしていてもおむつを替えられるようになってほしいものです。
我が家の旦那さんは里帰り中からおむつ替えを一緒にやってくれていたので、うんちでもおむつ替えができるようになってくれました。
が、ミルクをあげるときに「どれくらいあげるのー?」と作り慣れていないので何度も確認をします。
私も絶対に赤ちゃんが200ml飲むとはわかりませんが、だいたいこれくらいかなーと検討をつけて作っているだけです。
旦那さんにもさっきお水を飲んでいたから、ミルクは160mlで足りるかな、などと考えると思うんですが、なぜか3回に1回くらいは聞いてきます。
でも、それに対して「前も言ったでしょ」なんて言っちゃだめなんですよね。
世の中のパパは褒めて伸ばす方が効くらしいので、褒めてミルクをあげるのにも慣れてもらいましょう。
パパは準備の段階を忘れがち
「赤ちゃんをお風呂に入れてあげてくれる?」
「いいよーお風呂は俺に任せて」
そう言ってくれるパパに赤ちゃんのお風呂のお世話を任せられると、溜まっているやりたいことを少しだけでも解消することができます。
けれども、お風呂から上がる頃になると、ママは赤ちゃんを拭いて着替えさせる準備をします。
そうして動き回る赤ちゃんが風邪をひかないように、手早く支度をしているのに、たまにおもらしをされることだってありますよね。
そんなときに「おむつとおしりふき取って!」とパパにお願いしても、パパはテレビを観ていたり自分だけビールを飲んだりと自由に行動しがちです。
ママと赤ちゃんが一緒にお風呂に入って、パパが着替えなどをしてくれる場合も、お風呂に入る前に赤ちゃんの着替えなどを用意しておかないと「着替えだしてないよー」と呼ばれたりすることもあります。
パパはそうやって、赤ちゃんのお世話の一部分しか手伝えていないことはよくあるんです。
お風呂に入る→入る前に着替えとおむつを準備→湯冷まし用のミルクの準備→お風呂→着替え。ここまで一人でできたら素敵なパパです(笑)
おむつ替えにも同じことが言えます。
パパには新しいおむつ、おしりふきを準備して、うんちがもれちゃっても新しい服に着替えさせてくれる一連の流れを、普段から教え込んでおいた方がいいですよ!
パパと二人きりでも大丈夫?
我が家では私が一人の時間を取ってみる前に、旦那さんが試される出来事がありました。
それは私が産後2か月ちょっとの頃に、日ごろの疲れのせいか熱を出しました。
幸いにも風邪ではなかったので、旦那さんと娘にはうつる心配はありませんでしたが、熱を下げるためにはよく眠って疲れを取るのが一番。
でも、旦那さんもまだ育児には慣れていなし、少し横になったりしてれば熱も下がるだろうと思っていました。
けれどもそこで「無茶しちゃダメでしょ!」と旦那さんが娘のお世話をしてくれることに⁉
おむつ替えは里帰りしている頃から一緒にやってくれていたのでいいとして、ミルクの量と授乳時間をメモして旦那さんに渡しておきました。
母親の本能で、娘が少しでも「ふえぇん」と泣くと目が覚めてしまいましたが、旦那さんが頑張ってあやしてくれていたので、いつもよりも睡眠を多くとることもできて体調は回復することができました。
予定外の育児テスト(笑)状態でしたが、旦那さんが一生懸命お世話をしてくれている姿を見て、これなら外出するときも任せられると安心できました。
ママの時間をとらせてもらう前に、「ちょっと今日体調悪くて……申し訳ないけど、パパ赤ちゃんのお世話頼める?」と体を休ませてもらう+パパのお世話できる度合を見てみるのもいいかもしれませんよ☆
まとめ
いかがでしょうか。
育メンなんて言葉もありますが、絵にかいたような育メンでなくていいので、パパにも赤ちゃんのお世話を一緒にしてほしいですよね。
そうしてもらうためにも、ママのパパへの褒め言葉で少しずつ協力をしてもらうのが一番だとママ友とも話しました。
妊娠中から旦那さんにもミルクの作り方などを教えておくのもいいと思います。