帝王切開が決まって、渡された同意書

帝王切開になることが決まった時に、お医者さんから帝王切開の説明をされて、同意書を渡されました。

これをもらったとき、書かれていた合併症などに私より旦那さんが不安になっていました(笑)

私が入院した病院の同意書に書かれていることを、ざっと挙げてみるので、こんなことが書かれているんだと参考になれば嬉しいです。

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同意書は親族のサインも必要です!

病名:骨盤位妊娠(さかご)

手術の同意書には、お医者さんから帝王切開の説明をされる内容が書かれていました。

同意書の内容は、病名・手術名・麻酔・時間・予想出血量・切開方法・合併症の項目に分かれています。

ここで逆子が病名だと骨盤位妊娠と呼ばれることをはじめて知って、「病名⁉」とびっくりしました。

けれども、お医者さんから説明を受けているときに「病名って書いてあるけれど、逆子のことだから心配しなくていいですよ」とさらりと言われてほっと一安心。

手術名も「腹式帝王切開術」と改めて書面で見ると、仰々しく見えますが、お医者さんからのそんなにびっくりしなくても大丈夫でした。

手術時間は約1時間

麻酔は、腰椎麻酔・硬膜外麻酔・全身麻酔のいずれかを麻酔科のお医者さんによって選択されます。

そして手術の時間は約1時間。陣痛に耐えて出産するのと比べたら、だいぶ短いですよね。

ここで「帝王切開は楽でいいな~」と言われたりするのですが、出産後おなかの傷が結構痛む人もいるんです。

出血だって500~800ml(羊水含む)出ますし、普通分娩と帝王切開どちらが楽なんて比べられないと思います。

よく普通分娩は産むまでが痛い、帝王切開は産んだ後が痛い、とも言いますからね。

この点は普通分娩の人にも知ってほしいです。

術後に母体に起こること

初産で帝王切開を受けて、二人目もほしいと考えている方も多いと思います。

私も子どもはできれば2人は欲しいと思っているのですが、帝王切開を行った人は、次の分娩も帝王切開になる可能性が高くなります。

子宮を切って開けているので、次に普通分娩をすると子宮破裂の危険があるというのです。

人によっては普通分娩もできることもあるそうなので、それは病院とお医者さんの判断次第です。

さて、帝王切開後に母体に起こることですが、まず普通分娩と同じように悪露がでます。

それと術後は38度前後の発熱が3日くらい続きます。私はわりとはやく熱もおさまりましたが、1週間くらい続いてしまう人もいるので、日数にはこだわらないようにしてください。

その他、創部痛、腰痛、みぞおち部分の痛み、頭痛、後陣痛などの痛みもあります。

出産後はつらいと思いますが、これらの痛みに耐えてください(泣)

帝王切開の合併症

合併症について最初に説明された&書かれていたのが、「まずおこる可能性は少ない、が起こった場合は再手術など適切な対応を行います」とのこと。

腹腔内出血・感染症・貧血・腸閉塞・尿管膀胱損傷・深部静脈血栓症・肺寒栓・弛緩出血・癒着胎盤による強出血などの言葉が並んでいるのを見ると、不安が大きくなってしまいますね。

でも、それらの症状が起きた場合の処置方法などをお医者さんに説明してもらい、分からないこと・不安なことはしっかり聞いておきましょう。

家に帰ってからネットや本で調べると、色々なことが書いてあって余計不安になります。

気になったことは、出来る限り自分を執刀してくれるお医者さん、入院してお世話になる病院から答えを聞いておいてください。

出産前は不安になりやすいものなので、何かあったら電話で聞いても大丈夫ですからね。

まとめ

お医者さんから説明を受けた後は、同意書にサインをします。けれどもこのサイン、妊婦さんだけではなく、親族または代理人氏名の欄もあります。

なので、家に持ち帰って今度はサインをしてくれる人に、お医者さんから説明してもらったことを話さないといけません。

ちゃんと理解していないと上手に話せるものではないと思います。

サインしてもらう人のためにも、自分のためにもお医者さんの説明と同意書の内容はしっかり理解しておいてください。

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