意識がほぼある状態で帝王切開手術が終わった後、病室に移動してもらったのですが、赤ちゃんとの対面は当日ではありませんでした。
今回は術後の様子を覚書でご紹介します。
術後の経過は看護士さんが常にチェック
病室で酸素吸入
手術室から戻ってきたら、病室で酸素マスクを付けてもらいます。
酸素マスクの他に、血栓予防のための足のマッサージのような機械もつけてもらいます。
私はこの機械を付けてもらえるおかげで、むくみなどの予防もできるそうです。
けれども、私は後々この機械を早く外して~なんて思いました。
寝返りを打ったりするときに動きづらかったのですが、他の帝王切開を受けた方たちも同じことを言っていましたね。
創部・悪露の確認
術後とても気になる傷口=創部の確認ですが、入院した病院では帰室後30分、1時間、2時間、以後3時間ごとに看護士さんに看てもらいました。
長女を産んだときには熱が出て、だいぶ意識は朦朧としていました。
けれども今回は熱も出ずにすんだので、意識もしっかりしていましたので、看護士さんとの会話も覚えています。
傷口も状態がよく、確認はすぐにすんだりするのですが、悪露の確認のときには産褥パッドを取り換えてもらったりもします。
取り換えてもらうときは「おしりを上げてもらえるかな? できそう?」と訊かれ、傷が痛むけれどやってみたら「あら、これだけ上げられるなんてすごいですね」とびっくりされました(笑)
けれども、人によっては傷が痛くて動くこともままならないこともあるので、看護士さんと相談しながら過ごしてくださいね。
自分で麻酔の量を調整できる
長女のときにもありましたが、痛みが強い時に自分で麻酔を調節できる器械も点滴と一緒に付けてもらいました。
これは術後から使用してもいいと言われていましたが、痛みが強いと感じても一回押したら一定時間押せないようになっていたので、正直私的には効いているのかわからないこともありました。
けれども、眠りたいときなどには押しておいて寝る努力をしました。
押したことによって「麻酔が効いてくる」と意識するので、眠りやすくなったのはあります。
この器機を利用しても我慢できない痛みや吐き気が出ることもあるので、そのときはすぐにナースコールを押して看護士さんを呼びましょう。
同室の方はわりと頻繁にナースコールを押して、痛みと戦ったいました。
まとめ
手術が終わって病室に戻っても、身体にはカテーテルや血圧計や器機などが付いているものです。
術前はドキドキしているものですが、術後は痛みと戦っていて赤ちゃんに会えない病院の方が多いと思います。
なので、赤ちゃんが産まれたら付き添ってくれている旦那さんやお母さんたちに、たくさん赤ちゃんの写真を撮っておいてもらったりしましょう。
産まれたての様子は自分でしっかりと見れませんが、その分写真を撮っておけば後から見返すことが出来ます。
術後翌日に看護士さんが赤ちゃんを連れて来てくれたり、自分で会いに行くこともできますので、それを楽しみに痛みに耐えていきましょうね!
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