なぜか悲しくなったりするマタニティブルー

出産のために入院してから10日間。

4人部屋にいた私は、出産から4日間入院したら退院できる普通分娩のお母さんたちを6人は見送ってきました(泣)

そんなときに見た&聞いてしまったマタニティブルーの様子を書きます。

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赤ちゃんが生まれてくれて幸せ!! でも……

マタニティブルーとは

マタニティブルーという言葉を調べてみると、妊娠して出産への不安でいっぱいになる時期と、出産後にわけもなく落ち込んだりする時期の2つの時期が出てきます。

私は出産してから悲しくなったりする時期がマタニティブルーだと思っていましたが、妊娠中の様子もそういうようですね。

症状はイライラしたり、急に悲しくなって泣いてしまったり、睡眠不足になったり、情緒不安定になったりするものがよく知られています。

症状の期間は10日間くらいといわれますが、それも人それぞれ。

私は出産後特に悲しくなることはありませんでしたが、マタニティブルーは多くの女性がかかりやすいそうです。

マタニティブルーになってしまった場合は、無理に悲しい気持ちを押しこめたりせずに、泣きたいときは泣いた方がいいと思います。

そうしたら、次は楽しいことを探したり体験したりしてください。

無理に気持ちを変えようとしても逆効果なので、周りの人にも協力してもらってマタニティブルーを乗り切りましょう!

20歳のママの泣き声

出産後、点滴や注射を受けながら過ごす入院期間の中で、4人部屋のメンバーは何度か変わりました。

普通分娩の人は私より後に部屋に来たのに、私が見送る側だったことも何度かあって、そのときは「私も早く退院したい!!」と羨ましがっていました(笑)

病室はベッドごとにカーテンで仕切られているのですが、授乳もするのでみんなカーテンを開けていることはありませんでした。

なので、同じ部屋にどんな人がいるのか、面会の時の会話やトイレ、赤ちゃんを迎えに行くときなどにタイミングが合わないとわからないこともありました。

そんな部屋事情の中、一度も顔を合せなかったママさんがいます。

看護士さんとの会話から普通分娩から緊急帝王切開で出産した20歳ということは知っていましたが、それ以外は知りません。

でも、そんなママさんのベッドから、消灯時間になるとすすり泣きが聞こえてきたんです。

勝手な想像ですが、20歳で出産を体験したらまだ母親になる覚悟できてなくて、不安になったりしているのかななんて思っていました。

明るい昼間などは平気ですが、夜になって暗くなると不安になることがありますよね。

なので、マタニティブルーはならなそう! と思っていても、夜に無性に悲しくなったりすることもあります。

20歳のママさんも、涙が止まらないときは看護士さんに相談していました。

悲しくなったりした時は、一人で抱え込まないようにすることが大事です。

神経質になり過ぎない

20歳のママさんの他にもマタニティブルーになったママさんがいました。

この方とは退院後の指導が一緒に行われたので、仲良くなってママ友になりました♪

このママ友は、母乳について真剣に悩んでしまっていました。

「赤ちゃんに吸わせれば出るようになるからって言われているけど、全然出てないみたいで。でも赤ちゃんすごい必死に吸い付いてくるし」

話をしていると泣き出すぐらい母乳について悩んでしまっていましたが、母乳についてはみんな一度は悩む課題だと思います。

母乳をあげる前に赤ちゃんの体重を量って、母乳をあげた後にどれだけ増えているかで母乳の量を量る。

これが結構プレッシャーに感じるんです。私も入院中は母乳もそれほどでませんでした。

ですが、退院後おっぱいマッサージをしたり、娘も頑張って吸ってくれたおかげで「まるで別人のおっぱいね」と言われるくらい出るようになりました。

母乳量を気にしていたママ友も、退院数日後には「私も母乳たくさん出るようになりました!」と連絡をくれました。

マタニティブルーは真面目な人やストレスを感じやすい人などがかかりやすいそうです。

はじめての育児では悩むこともたくさんあって当然です。

けれども、神経質になって考え過ぎないように、看護士さんや旦那さんやまわりの人たちに相談したりしてくださいね。

まとめ

マタニティブルーはちょっとしたきっかけで、不安になることもあります。

そんなときは、「こうでないといけない」という固定概念を捨てられるくらいの、適度な心構えで臨みましょう。

また、こんな気持ちになるなんて……と考えたりもしがちですが、多くの女性がかかるものなんです。

妊娠中からそう知っておけば、多少心も軽くなると思いました。

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