妊娠中の体重管理

栄養士さんから色々な注意点を受けながら、妊娠糖尿病食事療法のはじめかたを教わりました。

けれども、野菜などをたくさん食べて、カロリー計算もばっちりでも、体重が予定より増えてしまうと、難産に繋がりかねません。

これが一番大変!という方もいると思いますが、体重管理は気を抜かないようにしましょう!

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妊娠後期の体重増加の目安は1週間で300g以内に

まずは当初の予定体重内におさまっているか

私が通っていた病院では、妊娠がわかったら、これからはじまる通院のときの手順などを教わる時間がありました。

そこでは妊娠中の簡単な注意事項の説明などをしてもらったり、体重増加についての話を聞いたりしました。

やせ気味の人、標準体型の人、太り気味の人、の大体3パターンに分けて、妊娠中の体重増加目安の数字はちょっとだけ違いましたが、多くの病院では妊娠する前からだいたい+10kgが目安と言われていると思います。

内訳的には、赤ちゃんが3㎏、胎盤や羊水、血液が増える量が3㎏、分娩・出産の蓄え3㎏ほどだと説明を受けました。

なので、1ヶ月に1kg程増えるペースにしていればいいのですが、1週間で1㎏増えるのはだめですよ~と釘を刺されました。

「毎日少しずつ赤ちゃんが大きくなったり、羊水が増えたりしていて、その増えている合計が1か月1㎏くらいなだけで、1週間の増加量を考えると【1,000g÷4週=200g】。きっちり増えるわけでもないので、200~300gくらは増えても大丈夫」

確かに栄養士さんのいうことはわかりますが、1週間に200~300gなんて妊娠していないときの普段の食事でも増えることがありますよね。

なので、これもあくまでも目安です。ただ、急激な体重増加は難産にもつながってしまいますし、急に増えるだけ食べてしまうと糖質が急に上がる可能性があるので、くれぐれも注意してください。

体重記録を付ける

妊娠してから増えて良いのは+10㎏まで! でも目標は看護士さんに言われた+7~8kgに収まるようにする! そう思っていた私は、体重計の置いてあるところに表を作って貼っていました。

体重を記録していけば「増えすぎたから注意しよう」と思えるし、体重を見える化しておけば、増えすぎたときに旦那さんにも注意してもらえると思ったんです。

妊娠前の体重から1か月1kgずつ増えていく曲線を書いて、それを超えないようにするつもりでした。

けれども、私の場合妊娠3ヶ月くらいのときに、つわりで妊娠前の体重から-5kgくらい減ってしまいました。

なので、つわりが終わった頃から「減った分食べておかなきゃ!!」と食欲も増していたので、ご飯の量が増えていましたが。

先生に「つわりで減っていても、赤ちゃんは今までおかあさんが蓄えていた栄養があるから大丈夫」と言われていても、「これから赤ちゃんが大きくなる分の栄養を補充しておきたい」と思ってしまいました。

この時は一度に体重が増えるのではなく、じわじわ体重を取り戻していました(笑)

そんな時こそこの体重記録のグラフに助けられました。我が家の場合ですが、うちの旦那さんはメタボ気味なので、旦那さん用の体重記録を用意して、一緒に苦労を乗り越えてもらいました。

今ここで頑張って目標体重に収めておければ、産後のダイエットがすごく楽です♪

旦那さんも巻き込んで体重管理をする

メタボ気味の旦那さんに協力してもらおう……という最初の私の目論見は外れました。

旦那さんはから揚げやとんかつなどのお肉大好き。一人暮らしをしているときから好きなものだったので、結婚してからも二人でよく食べたりもしました。

けれども、私が妊娠して、さらに妊娠糖尿病になって食事療法をはじめたら、食卓はヘルシーなものが多く並ぶようになりました。

そこで、ついでに旦那さんもダイエット☆ とか思っていたのに、旦那さんはファミチキなどをよく外で食べてきましたね(怒)

なので思わずぷちぷちと文句を言っていましたが(笑)

一人で食事を摂ると、どうしてもはやく食べてしまいがちなので、旦那さんとゆっくり話をしながら食べることで、満腹感を得ることができます。

また、旦那さんとお互いで体重管理をすることで、私は体重が増加しすぎないように、旦那さんは体重が減るように注意しあうことはできましたよ。

そのおかげか出産直前の体重は、つわりで体重が減ったのもありますが、妊娠前の体重+3㎏で抑えられました!!

まとめ

体重管理は妊娠中の悩みの一つです。知り合いの妊婦さんは5か月くらいのときに「私、もう+10㎏だから太れないっ」なんて言っていました。

体重が増えてしまうと、出産のときに難産になる可能性もありますし、何より産後元の体型に戻りにくいです。

赤ちゃんの健康の為、自分の産後の体型のためにも、体重計のそばに表を貼って頑張りましょう。

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