前に娘を妊娠したときに、母親に報告をしましたがそこで「あなた風疹の予防接種してないけど、大丈夫?」と言われました。
妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんに問題が起こることがあると聞いたことがあると思います。
今回はそんな風疹について書いていきます。
妊娠を希望している場合は風疹の抗体検査を
妊娠中に風疹にかかるとどうなるか
妊娠しているときにお母さんが風疹に感染すると、赤ちゃんに問題が起こることがあります。
感染した時期が妊娠早期であればあるほどその危険があるようです。
赤ちゃんに起こる問題は、難聴、白内障、心臓構造異常などで、これらの症状が発症した場合には、先天性風疹症候群と診断されます。
それを防ぐために風疹の予防接種を受けるのですが、この予防接種は妊娠中に受けることができません。
風疹のワクチンは弱毒化した風疹ウイルスなので、予防接種を受けるということは風疹ウイルスを体の中に入れるということなのです。
なので、妊娠中の予防接種はできないということなんですよね。
ここで気を付けたいのが、「妊娠する前に予防接種をしておこう!」と予防接種を受けた人。
風疹の予防接種を受けた後、1か月は避妊をしないと体内の風疹ウイルスが赤ちゃんに影響する可能性があります。
妊活をしていている場合には、予防接種を計画的に受けることが大事です!!
1979~1987年生まれの人は要チェック
風疹は学校などで予防接種を受けていましたが、1979~1987年生まれの人は学校での集団予防接種がありませんでした。
この期間に生まれた子供たちが予防接種を受ける場合は、個別に医療機関で風疹の予防接種を受けに行っていたらしいです。
私はこの期間に入っている1987年生まれ。つまり受けていない可能性があったのです。
母親に確認して、私の母子手用を見てもらいましたが、やっぱり受けていなかったようです。
1985年生まれの旦那さんにも聞いてみたら、「……わかんない」と一言。お義母さんに確認しましたが、やっぱり受けたかどうかなんて本人は知らないことが多いです。
なので、1979~1987年生まれに人は、自治体で実施されている風疹の抗体検査を受けておくと安心ですね。
風疹の予防
私自身娘を妊娠する前に風疹の予防接種をしていなかったのですが、そんなときはしっかり風疹予防をします。
予防方法は、インフルエンザなどのウイルス対策といっしょで、基本的に人込みを避けて過ごし、帰宅したら手洗いをしっかりする!!
一番の対策はこれにつきますね。また、家族にも風疹の予防接種を受けてもらうのも忘れずに。
我が家のように旦那さんも風疹の予防接種を受けていなかった場合、職場などで感染してウイルスを持ってきてしまう可能性もあります。
風疹感染に特に気を付けたい時期は、妊娠初期から妊娠20週くらいです。
風疹の予防接種を受けていなくて、妊娠が判明した場合は、すぐに予防対策をしっかりと実行するのが一番だと思います。
まとめ
みなさんはご自身が風疹の予防接種をしていたかどうかご存知でしたでしょうか。
私の友達の多くも、予防接種を受けていない子がほとんどでした。
これから生まれてくる赤ちゃんの健康の為、とはいえ焦って予防接種をして、その後に実はその頃妊娠していた⁉ と気が付くことも多いそうです。
風疹の予防接種を受ける際には、計画的に行ってくださいね。