前回に続いて母親学級の体験談です。
母親学級の1日目には、半年~1年以内に出産を体験された方たちとお話ができました。
何を聞けばいいのかドキドキですが、赤ちゃんの笑顔に癒される時間でもありました。
1日目の母親学級の内容~続き
実際に出産をした人からのアドバイス
市の職員の方から話を聞いているときから聞こえていた、赤ちゃんの泣き声。
講義が終わると、泣いていた赤ちゃんとおかあさんたちとのお話タイムです。
私の周りにはこの時期に出産した友達もいなかったので、実際に見る子どもが思っていたよりも大きくてびっくりしました。
同じグループの人も、先輩ママにしがみつくようにしている赤ちゃんを見て「私たちも来年にはこうやって抱っこしてるんだよね~」としみじみ言っていました。
そして、そんな先輩ママにこれを聞きたい!と思っていたのが、出産準備について!
たまごクラブなどにも出産準備のチェックリストがあったりしますが、中には「これ本当にいるの?」と思うものがあったりします。
大体同じ時期に出産した先輩ママだからこそ、本当に必要なモノのアドバイスを頂きました。
新生児の服
新生児の服とかは用意しておけばいいんだろう? 出産準備のチェックリストの枚数で本当に足りるかなぁと思いがちですが、先輩ママからはきっぱりと「服はチェックリスト通りの枚数で大丈夫だったよ!」と言われました。
私が見たチェックリストに書かれているのが、短肌着5枚・長肌着3枚・コンビ肌着3枚でした。
赤ちゃんによってはゲップが上手に出なくて、ゲップと一緒にミルクを戻してしまうこともあるだろうし、たくさん買っておこうかと思う方も多いかもしれません。
けれども、とりあえず出産前に用意しておくのはチェックリスト通りの枚数で大丈夫です。
チェックリストに載っている服の枚数は、出産後しばらく赤ちゃんに合うかどうか試すお試し期間用の服の枚数だと思うのがいいかもしれません。
生まれてみたらすぐに大きくなる赤ちゃんかもしれませんし、のんびり育つ赤ちゃんかもしれませんから、買い過ぎは禁物です!
それと、我が子は1月生まれなのですが、冬に出産していた先輩ママから「お出かけ用の洋服は1,2着用意してあれば十分。むしろ買わなくていいかも」と言われました。
冬生まれの子は、「外出して風邪をひかせたら大変!」などの心配から外に行くことは病院以外ありませんし、病院におめかししていっても診察の時に脱がすのが大変だったらしいです(笑)
赤ちゃん本舗などに行くとかわいい洋服がたくさんあります。けれども、かわいさに惑わされずに、先輩ママの助言を参考にしましょう♪
出産前に買わなくて正解だったもの
先輩ママが出産前に急いで買ったもの。でも実際大して使わなかったもの……一番にあげるのはおむつポットでした。
先輩ママも冬に出産だったのもあって、おむつの匂いはそこまで臭うものではなく、普通のビニール袋で十分だったそうです。
しかも出産前に急いで買ってしまったので、置く場所にも困って、結局物置になってしまったとか。
夏場でも袋を二重にして100均で買ってきた蓋付きバケツを使えば大丈夫というアドバイスをいただいたので試してみましたが、確かにこれでも大丈夫です。我が家はこれで夏も乗り切ります(笑)
ちなみに使っているビニール袋は、スーパーで水濡れ防止に使うあの袋。業務スーパーやホームセンターなどにロールで売っていて結構枚数があるのでおすすめです。
そのほか先輩ママの実体験は、出産後の今改めて思い返すとためになることばかりでした。
そのおかげで出費も抑えられた点もあります☆ 出産前だとどれが必要かわからずに買ってしまって、あとで後悔することが多いです。
その辺りの体験談は今後“子育て”のカテゴリーでご紹介しますね。
育児の大変さを想像しておく
何人かで先輩ママを囲みながら役立つ情報を聞いていましたが、その間赤ちゃんが必死に「あそんで~」と言わんばかりに、先輩ママの服を引っ張っていました。
中には泣き出してしまう子ももちろんいました。けれども、先輩ママは強かったです! なんと、わんわん泣く我が子をあやしながらも、プレママたちとの話を続けていました(笑)
市の職員さん「赤ちゃん泣いちゃったから、お話してもらっている間、私が少し抱っこしてましょうか?」
先輩ママ「すみません、お願いできますか?」
そう言って市の職員さんに抱っこされた赤ちゃんはギャン泣き。でも先輩ママは「これが毎日のことだから。泣いたらどうにかしなきゃって思い詰めると、疲れちゃうから気をつけてね」とにっこり。
まだ話を聞いている頃のプレママたちは「泣いたらどうしようって絶対慌てちゃう。これだけ冷静にいられないかも」と不安になりました……。
でも、先輩ママから、育児は大変なもの。だから辛くなったら一人で抱え込まずにまわりを頼るもの!
ママ友でもネットの掲示板でもなんでも、不安や悩みを吐き出せば共感してくれる人がいる! ストレス発散は絶対に適度にしておく。
そう覚悟を決めていれば、現実にきつかったとしても「やっぱりそうだよね!」と思えるものだと教わりました。
まとめ
先輩ママと話す前まで、出産後のことはぼんやりとしたイメージしか思い描けませんでしたが、実際の話や赤ちゃんをあやす様子を見て、そのイメージが現実味を帯びてきていました。
母親学級は、はじめての出産を迎える人たちに色々と役立つ場です。参加は自由ですが、行った方が体験者の声などを聞けて、とても勉強になりますよ。
妊娠中期に入った方は、まずは自分の住んでいる市で、母親学級がいつ行われているのか確認してみてください!
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