妊娠中に胎教をした方がいい!! という記事を読んだことがあります。
○○保育という名前の広告や、ディズニーで目を引く広告など、妊娠中の雑誌にはたくさん載っていましたよね。
私は、胎教を特にやったわけではありませんでしたが、やっぱり赤ちゃんはおなかの中にいるときにちゃんとまわりの音を聞いているんだ!! ということがありました。
おなかにいるときからちゃんと聞いていてる
大好きな子守唄
うちの娘は、ぐずっているとき、泣きわめいているとき、落ち着かないときに歌って聞かせると、割と大人しくなる歌があります。
それは『ゆりかごのうた』です。
この歌が赤ちゃんにとって落ち着く歌、というわけではなく、娘がこれを気に入っているのは妊娠中の私の過ごし方が影響しているように思えます。
妊娠中に「歌を歌ってあげたりすると、赤ちゃんも『お母さんの声がする』と安心します」と知って、子守唄を歌おうと思ったんです。
童謡は自分でも意外に覚えていたので、色々な曲を歌っていたのですが、自分が聞きなれたメロディーを歌うことが多かったです。
その中でも、実家に『ゆりかごのうた』が流れるオルゴールがあって、子どものときによく聞いていたからか、無意識に歌う頻度は多かったようです。
出産後に、泣いている娘に童謡をいくつか歌ってあげましたが、不思議と『ゆりかごのうた』では泣き止むんです。
他の歌では泣き止まないのに、本当に「ちゃんとわかってるよ」と言わんばかりに泣き止むので、出産直後から『ゆりかごのうた』はじいじたちも歌えるようにしてもらっていました(笑)
10か月になった今は、色々な歌を聞いてくれていますが、お昼寝中に寝ぼけて起きたときなどに『ゆりかごのうた』を歌うと安心するのか、もう一度寝てくれます。
他の歌だと逆に起きてしまったりするので、おなかの中にいたときにちゃんと聞いていてくれたんだな～と嬉しくなりました。
お友達の場合
ママ友に「妊娠中に歌っていたせいか、娘は『ゆりかごのうた』が大好きなんだよ」と話したら、「うちの子もお気に入りの曲あるよ！」と返ってきました。
ママ友も妊娠中に同じ歌を歌うことが多かったようで、歌うとノリノリで体を揺らしてくれるとか(笑)
やっぱり赤ちゃんはおなかの中で外の音を聞いていたんだねーと笑ってます。
しかもその子の場合、妊娠中に歌っていると、おなかを蹴ってくれていたというので、その頃からママが歌ってくれるその歌が大好きだったのかもしれません。
娘の場合、歌うと静かになっていたのは、今と同じで安心して寝ていたかもしれない、なんて思いました。
今妊娠中の方には、ぜひ色々な曲を歌ってあげて、赤ちゃんのお気に入りの曲を見つけてみてください。
歌をたくさん歌っていたママ友
知り合ったママ友の中に、妊娠中から子育てについて色々と調べて、地域の子育てイベントなどに積極的に参加しているママ友がいます。
妊娠中からマタニティヨガを体験したり、これからはじまる育児についての情報を教えてもらえる講座がある日を教えてくれたり、しっかりしたママ友なので、今もよく子育てイベントを教えてもらって一緒に行ったりしています。
妊娠中は胎教にいいというコンサートにも行ったそうですが、おなかの赤ちゃんの反応はなかったらしいです(笑)
さて、そんなママ友も妊娠中には赤ちゃんに歌を歌ってあげていたそうです。
でも、「私がそんなに童謡を知らなかったから、本などを参考にして色々な歌を歌ったよ」というママ友。
「娘ちゃんがお気に入りの曲はありそう？」と聞いたら、「お気に入りがどれかわからないけれど、歌を歌ってあげると喜ぶ！」と言っていました。
もしかしたら、偏りなく色々な歌を歌ってあげると、歌自体が好きな子になるのかな、なんて話していましたが、実際はどうなのかわかりません。
けれども、みんなおなかの中でちゃんと聞いていてくれたんだという実感を持っています。
妊娠中は夫婦げんかをして怒鳴ったりしない方がいい、歌を歌ったり話しかけてあげる、という行動は大事だったんだな～としみじみと思いました。
まとめ
お子さんを出産した方で、同じような体験をしている方もいるかもしれません。
たまごクラブに載っていた人の中には、好きなレゲエ音楽を聞いている、という人もいましたから、出産したら赤ちゃんもノリノリになってくれるのかな、なんて考えてしまいました(笑)
どんな曲を歌ったり聞いたりしても、お母さんが楽しんでいる・嬉しそうと赤ちゃんに幸せが伝わるような、そんな妊娠期間を送れるといいですよね。
私も次回妊娠できたときには、おなかの中で色々な童謡を聞いてもらって、赤ちゃんの反応を見るのを楽しみにしたいと思います(笑)
