妊娠糖尿病+子宮頸管が短くなって安静、と言われてちょっとショックを受けていた私。
けれども、妊娠8か月のときにそこに「逆子」が加わりました。
今日はそんな逆子について書いておきます。
逆子はいつ「逆子」だと判断されるのか
逆子の判断は色々
エコーを見ながらお医者さんに「これは逆子ね」と言われたのは妊娠8か月の頃でした。
その前から「あ、この子逆子かも」とは言われていましたが、8か月頃まではまだはっきりと「逆子」とは言われていませんでした。
その理由が、おなかの中で赤ちゃんが動けるスペースがまだあったからです。
赤ちゃんはお母さんのおなかの中にきたころから、羊水の中を漂うように泳いでいます。
それが成長とともに子宮いっぱいになるくらい赤ちゃんは大きくなるので、だんだん身動きがとりづらくなります。
そうすると、出産を控えて少し広がっている骨盤の辺りに頭を移動して、落ち着きやすい場所を見つけるんです。
そしてそこで生まれる準備として、また成長をしていくのですが、この辺りでなかなか頭を下にしない子も出てきます。
けれども、8か月に入っても、お母さんの子宮にまだまわれそうなスペースがあったりすると、逆子が治る可能性はあります。
なので、一般的には逆子と判断するのは妊娠7か月頃らしいのですが、赤ちゃんの大きさやお母さんのおなかの大きさなどで状況が変わってくるので、逆子と言われていたのに自然と治ることも結構あるそうです。
逆子と似ている横位
みなさん逆子は聞いたことがあると思いますが、「横位」という言葉を知っていましたか?
私は赤ちゃんがずっと逆子のままなのか、調べ始めて知った言葉です。
横位とは文字の通り、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で横向きになっていることです。
多くの赤ちゃんのように頭を下に向けている頭位や、頭をお母さんの胸の方に向けている逆子の中間の位置にある感じです。
この横位の多くも自然と治ることが多いそうですが、赤ちゃんが動く向き次第では逆子になっちゃうんじゃないかと思うかもしれません。
逆子だった子がこの横位になったりもするので、また逆子に戻るんじゃないかと心配もする人も多いかと思います。
けれども、赤ちゃんの頭は重いものです。自然と頭が下を向いてくれることが多いらしいので、心配のし過ぎをしないようにしてください。
心配し過ぎで不安な気持ちが赤ちゃんにも伝わらないよう、ゆったり構えていてくださいね。
逆子はおなかの上からでもわかる?
お医者さんにエコーを撮った後に、「この子、逆子ですね。ここにお腹があるんですけど、おなかの上から触ってわかるかもしれないね」と言われました。
触ってわかるものなのか……と恐る恐る頭があると思われる場所を触りましたが、いまいちよくわかりませんでした。
お医者さん曰く、少しだけおなかを押してみるとちょっと固めの感触がしてわかるらしいのですが、最初は怖くてできなかったです。
でも、触ってみると確かに丸いような感触がわかりました。
ただし私の場合、これってもしかしておしりかも? と結局は頭かおしりかわからず、エコーで毎回確認をしていました。
人によっては、そうやっておなかを触ると頭の位置がわかるので、逆子体操をするときに逆子が治ったかもしれない目安にしたりもするそうです。
例え触っても頭かどうかわからなくても大丈夫です。
赤ちゃんを「いい子いい子」してあげられたと思えば、赤ちゃんも喜んでおなかの中で笑ってくれるはずです。
まとめ
お医者さんからおなかの中の赤ちゃんが逆子であることを聞いたときには、「逆子体操しなきゃ」とすぐに思いました。
逆子=帝王切開だと思っていたので、「おなか切るのは嫌~」と必死に話しかけたりもしました。
でも話しかける度に、おなかの赤ちゃんは元気に動き回るばかり。
そんな元気な胎動を感じているときは、逆子が直るチャンスなのに、と焦り過ぎないでください。
赤ちゃんは自分の居心地がいい場所に落ち着いてくれているんだ、と考えて、出産準備をはじめておきましょう!