娘を妊娠中に、「妊娠糖尿病は早産の危険もあるから」と言われたときは「そうなんだ、気を付けよう」くらいの気持ちでした。
けれども、妊娠後期に入った頃に「子宮頸管が短いので安静にしてください。このまま短くなったら早産の可能性もあります」と言われてハラハラしました。
私の場合、実際に妊娠糖尿病が原因ではありませんでしたが、早産の危険もあるので妊娠中は無理をしないようにしてください。
妊死の糖尿病は早産になりやすい?
早産の原因はなにか
妊娠糖尿病が引き金となって早産が起こってしまうのは、以前ご紹介した羊水過多などで子宮が圧迫されて収縮してしまうことなどがあるからだそうです。
また、妊娠糖尿病だと体内の機能が十分に働けないこともあるので、細菌などのウイルスの感染がしやすくなります。
その他にも免疫細胞の働きが低下して、細菌感染しやすくなってしまい、絨毛膜羊膜炎と呼ばれるものなどにかかりやすくなってしまいます。
それらの感染症にかかると、子宮が収縮するようになってしまい早産の原因になってしまうそうです。
妊娠中の心配事
娘を妊娠中に心配していたのが風邪などのウイルス感染でした。
私は年に1回熱を出すか出さないかくらいの風邪をひくのですが、風邪をひいたら娘に影響はないか、妊娠中でも飲める薬もあるだろうけどできれば飲みたくないと考えていました。
けれども総合病院に行っていましたから、妊婦健診のときにたくさんの風邪をひいた人やインフルエンザにかかっている人やらと一緒に待合室で待っていました。
幸いなことに移ったりはしなかったのは、もしかしてきちんとマスクをしていたおかげかもしれません。
季節の変わり目や、インフルエンザが流行る時期に病院に行かれるときは、マスクをしてうがい手洗いを徹底するのが大事だと思いますよ!
早産時のリスクについて
早産で出産した場合には、低出生体重児と呼ばれる2,500g未満の赤ちゃんになりやすいと言われています。
体の期間がしっかり発達しないまま生まれてくることで、後々障害などが引き起こされてしまう可能性が高くなるそうです。
28週未満の早産では、免疫機能なども未発達なため様々なトラブルを起こしやすいそうです。
なので、早産で生まれた場合には新生児集中治療室(NICU)で管理してもらいながら、専門治療を受けたりします。
現在では医療技術も発達しているため、専門治療等を受けて多くの赤ちゃんが通常と変わらない成長をするそうです。
まとめ
妊娠糖尿病中は感染しやすい状態になってしまったりしますが、娘を妊娠中におたふくかぜが流行った時がありました。
私はおたふくかぜをまだひいたことがないので、両親や旦那さんに極力外出しないように、うがい手洗いをきちんとするように何度も言われました。
自分の注意で防げる感染だったら、全力で阻止できるので、普段からうがい手洗いをするように家族みんなで協力できると安心ですね。
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