退院指導などが行われると、退院準備のためにうきうきとしながら荷造りをするかと思います。
改めて帝王切開の傷を見ると、最初は痛々しく感じましたが、今となっては赤ちゃんを産んだ勲章だと思えます。
痛みに耐えた入院生活でしたが、その間飲んでいた薬などについて書いておきます。
入院中は点滴・飲み薬などがたくさん
手術時の痛みは人それぞれ
以前ブログに書きましたが、おなかの傷の痛みは人それぞれです。
その痛みを取るために使う薬の量は、個人差が5倍くらいあると聞きました。
私は軽い方だったらしいのですが、入院中に出される痛み止めは、病院で決められた量をみんな飲んでいました。
その痛め止めだけで痛みが引かなかった場合はお医者さんに相談して、薬を増やしてもらえるようです。
授乳中だから薬はあまり飲みたくない……と我慢していたママもいましたが、我慢しすぎても体が回復しないので、痛みがひどい時はすぐに看護士さんに相談しておきましょう。
点滴・飲み薬が9種類
帝王切開をする前日に、お医者さんと看護士さんから帝王切開後の投薬について話がありました。
A4のペラ紙を見ながら説明してもらったのですが、手術当日から点滴が4種類。
朝食抜きで帝王切開に臨むため、体に必要な水分などを補給するための点滴などでしたが、長い間点滴に繋がれていると病人になった気分が増します(笑)
しかも、手術当日から5日の間に、6種類の点滴と3種類の薬を飲む予定と言われて、点滴嫌いな私はがっくりと肩を落としていました。
けれども、早く回復して退院するためにも避けては通れない道です。
入院していた病院は点滴を受けるごとに、改めて薬の説明をしてもらっていたので安心感がありましたが、ママ友の病院では自分から訊かないと説明してもらえないこともあったそうです。
今までの健診同様、気になることをネットで調べたりすると不安になることがあるので、入院している間もバンバン病院側に質問して平気ですからね。
自分で痛み止めを追加できた
術後は点滴とは別に、ナースコールのようなものが付いたものを付けていました。
これはPCAシステムというもので、痛みがあった時に自分で痛み止めを追加投与できるものです。
その仕組みは、点滴のように針を手首の辺りに刺しておき、ボタンを押すと痛み止めが投与されます。
病院からは痛みを感じる都度ボタンを押して、痛みが楽になる頃まで何度でも使ってくださいと指示がありました。
ここで、もしボタンを押し過ぎて、痛み止めが大量に投与されたらどうしようと思いましたが、安全のために一定量以上に痛み止めが流れない仕組みになっていました。
なので、「痛かったら押していいんですからね。たまにちょっとだけだと言って痛みに耐えてる人もいるけれど、授乳中の人でも安心して使えるものだから」と看護士さんにも言われましたよ。
このPCAについてはどの病院も使っているかはわかりませんが、実際に使ってみると自分が痛い! と思っているときにすぐに使えたので、私的には使えてよかったです。
こちらのホームページにPCAの詳しい説明が書かれていますので、じっくり読んでみてください。
まとめ
入院中の薬について書こうとすると、投与していた薬ごとに「そういえばこんなことがあった」と思い出して、それについても書きたくなってきます。
10日間もあった入院生活なので、思い返すと色々あったような、なかったような(笑)
ひとまず入院中の薬については、次回妊娠・出産時にも飲むと思われるので、覚書程度に書いておこうかと思います。
次回は入院中に受けた点滴について書きたいと思いま~す!
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